イサドラの子どもたち 過去の上映作品 [上映日程]11/14~20(休映:11/16)*一週間限定上映 “ 太古より眠るダンスを、私の悲しみが目覚めさせる ”伝説のダンサー、イサドラ・ダンカンに導かれた、孤独な魂たち [解説] モダンダンスの始祖として知られるイサドラ・ダンカン(1877〜1927)。20世紀初頭、舞踊の世界に革命を起こした彼女は、1913年4月、二人の子供を事故で亡くし、その痛みに苦しみながら、亡き子どもたちに捧げるソロダンス「母」を創り上げた。それからおよそ100年の時を経て、現代に生きる4人の女性がイサドラの「母」と邂逅する──。『若き詩人』『泳ぎすぎた夜』(五十嵐耕平との共同監督)が話題を呼んだフランスの俊英ダミアン・マニヴェルが、「母」を通してイサドラとつながる〈子どもたち〉の物語を、静かな緊張感をもって紡ぎあげる。イサドラの抱えた痛々しくも狂おしい愛が、女たちの身体を通して呼応し、世紀の時を超え、いま私たちに継承される。 [あらすじ] 振付師のアガトはイサドラの自伝を読んでいる。自由に踊る子どもたちを、窓から愛おしそうに見つめている。図書室で見つけた舞踊譜と作曲家スクリャービンの音楽を手がかりに、「母」の踊りと向き合う。「母」の公演を控えた若きダンサーのマノンは、振付師マリカと対話を重ねながら、自らのダンスを探している。マノンは、子どもと離れて暮らすマリカを案じている。やがて公演の日を迎える。「母」を観劇したエルザは、ゆっくりとした足取りで帰路につく。ノートに記したイサドラの言葉を読み、部屋着に着替え、子どもの写真の前で香を焚く。街灯を遮ろうとカーテンに手を掛けたエルザは、その時…。 2019年ロカルノ国際映画祭 最優秀監督賞受賞 『イサドラの子どもたち』 [2019年/フランス・韓国/スタンダード/カラー/84分] 監督:ダミアン・マニヴェル 脚本:ダミアン・マニヴェル、ジュリアン・デュードネ 撮影:ノエ・バック 編集:ドゥニア・シショフ サウンド:ジェローム・プティ、シモン・アポストル 製作:マルタン・ベルティエ、ダミアン・マニヴェル 出演:アガト・ボニゼール、マノン・カルパンティエ、マリカ・リッジ、エルザ・ウォリアストン 原題:LES ENFANTS D’ISADORA 配給:コピアポア・フィルム 協力:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭、アンスティチュ・フランセ日本 ◎公式サイト:isadora-2020.com Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 鵞鳥湖の夜 エマ、愛の罠 ピックアップ記事 現在上映中の作品 特集上映「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」【2/... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 どうすればよかったか?【2/21~ 終映日未定】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 満ち足りた家族【2/21~3/6】 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 ナナメのろうか *併映『one morning』『わたし/あ... 過去の上映作品 生きててごめんなさい 過去の上映作品 マリの話 過去の上映作品 あなたのおみとり 過去の上映作品 ピンカートンに会いにいく 過去の上映作品 〈主婦〉の学校 過去の上映作品 シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい! 過去の上映作品 大人のためのグリム童話 手をなくした少女