君の名前で僕を呼んで

過去の上映作品
[上映日程]8/11~25(休映:8/21)

“ 何ひとつ忘れない。”

17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描くまばゆい傑作。

[解説]
17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた本作。男女を問わず、世代を問わず、たとえ今は忘れてしまっていても、誰もが胸の中にある柔らかな場所を思い出すような、まばゆい傑作。主人公エリオには本作が初主演のティモシー・シャラメ。相手役オリヴァーには『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー。脚色は、映画史に残る『日の名残り』の名匠ジェームズ・アイヴォリー。本作でアカデミー賞脚色賞を受賞した。監督は『ミラノ、愛に生きる』のイタリアの俊英ルカ・グァダニーノ。89歳の名匠が17歳と24歳の青年の恋を瑞々しく描き、エリオの父が息子に語り返る台詞は、誰もが涙する本作のハイライトのひとつとなった。

[あらすじ]
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。

『君の名前で僕を呼んで』
[2017年/イタリア=フランス=ブラジル=アメリカ/ビスタ/132分]PG12
監督:ルカ・グァダニーノ
脚色:ジェームズ・アイヴォリー
挿入歌:「ミステリー・オブ・ラブ」スフィアン・スティーブンスほか
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム
原題:Call Me By Your Name
©Frenesy, La Cinefacture

[上映時間]

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