[解説]
主演はアジア各国で絶大な人気を誇るK-POPグループ<EXO>でメインボーカルを務め、“演技ドル(演技+アイドル)”としても大活躍を遂げるD.O.。その身体能力を生かし、タップダンスから北朝鮮の方言まで、約5ヶ月間に及ぶ猛特訓をこなし、ダンスに魅了された朝鮮人民軍ロ・ギス役を見事熱演。ここに世界最高峰のタップダンサーであり俳優のジャレッド・グライムスの出演が実現し、捕虜で構成されたダンス集団のリーダーとなる米軍のジャクソン役を演じる。『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督による感覚的な演出、そして才能とエネルギー溢れる若手俳優たちのシナジー、更には韓国映画で初めて使用されたビートルズの原曲やジャズのスタンダードナンバー『Sing Sing Sing』などの名曲にのせた爆発的なパフォーマンスで本国では公開わずか9日で観客動員100万人を記録。戦争中に結成されたタップダンスチームというユニークな題材を基に社会思想の対立、戦争による傷、女性と人種差別などのすべてをダンスを通じて克服し、1つになっていく人々のストーリーを感動的に描く話題作。