港に灯がともる 過去の上映作品 [上映日程]2/28~3/13(休映:3/3、10) みんなもろい街も、家族も、わたしの心も震災を知らない わたしの物語 [STORY] 1995年の震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族の下に生まれた灯。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯は、父や母からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものに感じられ、どこか孤独と苛立ちを募らせている。一方、父は家族との衝突が絶えず、家にはいつも冷たい空気が流れていた。ある日、親戚の集まりで起きた口論によって、気持ちが昂り「全部しんどい」と吐き出す灯。そして、姉・美悠が持ち出した日本への帰化をめぐり、家族はさらに傾いていく──。なぜこの家族のもとに生まれてきたのか。家族とわたし、国籍とわたし。わたしはいったいどうしたいのだろう──。 [INTRODUCTION] 本作は2021年に公開した『心の傷を癒すということ 劇場版』を契機に、表情豊かな港町・神戸から世界へ響く映像作品を届けようと立ち上げられた「ミナトスタジオ」の船出作品。主人公・灯の苦しみや葛藤、成長を見事に演じ切ったのは今作が初の映画主演作となる富田望生。監督は、20年以上にわたり、NHKの演出家として「カムカムエヴリバディ」など数々のドラマを手掛けてきた安達もじり。神戸で暮らす人びとへの膨大かつ綿密な取材を基に、震災後をリアルに描くオリジナルストーリーを作り上げた。 『港に灯がともる』 [2022年/アメリカ/英語/2.35:1/5.1ch/111分]G 出演:富田望生、伊藤万理華、青木柚、山之内すず、中川わさ美、MC NAM、田村健太郎、土村芳、渡辺真起子、山中崇、麻生祐未、甲本雅裕 監督・脚本:安達もじり 脚本:川島天見 音楽:世武裕子 製作:ミナトスタジオ 配給:太秦 ©Minato Studio 2025 [上映時間] [公式サイト] minatomo117.jp Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 ねこしま モルグ 屍体消失 デジタルリマスター ピックアップ記事 現在上映中の作品 Ryuichi Sakamoto | Playing the... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ドライブ・イン・マンハッタン【3/14~27】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 お坊さまと鉄砲【3/7~20】*入場者プレゼントあり 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 her/世界でひとつの彼女 過去の上映作品 1987、ある闘いの真実 過去の上映作品 見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界 過去の上映作品 愛国女子ー紅武士道 過去の上映作品 まく子 過去の上映作品 青春の反抗 過去の上映作品 大いなる不在 過去の上映作品 JULLAY 群青のラダック