市子 過去の上映作品 [上映日程]2/16~3/7(休映:2/17、19、21、26、3/4) “ すべては、生き抜くために。”本当の川辺市子を誰も知らない———抗えない境遇が狂わせた、切なくも壮絶な彼女の人生。 [INTRODUCTION] 原作は、監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheater旗揚げ公演作品でもあり、サンモールスタジオ選定賞2015では最優秀脚本賞を受賞した「川辺市⼦のために」。観客から熱い支持を受け再演された⼈気の舞台を映画化。痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも、「生きること」を諦めなかった川辺市子を演じるのは杉咲花。抗えない境遇に翻弄された彼女の壮絶な半生を、凄まじい熱量で体現。芝居を超えて役を生き抜く姿を鮮烈に観る者の心に焼き付ける。市子が3年間一緒に暮らしていた恋人・長谷川を演じるのは若葉竜也。──さらには、共演陣に、森永悠希、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆりらが名を連ね、市子の底知れない人物像や過去が第三者の目線から描かれていく。どのような環境下であっても、自分の“存在”と向き合い続けたひとりの女性の生き様が、あなたの心を打ちのめす。見逃してはならない唯一無二の衝撃作が誕生した。 [STORY] 川辺市子は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を捜しているという刑事・後藤。後藤は、⻑⾕川の⽬の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生…と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は部屋で一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。 『市子』 [2023年/日本/シネマスコープ/5.1ch/126分]G 出演:杉咲花、若葉竜也、森永悠希、倉悠貴、中田青渚、石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり 監督:戸田彬弘 原作:戯曲「川辺市子のために」(戸田彬弘) 脚本:上村奈帆、戸田彬弘 音楽:茂野雅道 配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2023 映画「市子」製作委員会 ◎第47回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(杉咲花) ◎毎日映画コンクール 女優主演賞(杉咲花) ◎第37回高崎映画祭 最優秀助演俳優賞(中村ゆり) [上映時間] [公式サイト] happinet-phantom.com/ichiko-movie Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 Winter boy マリの話 ピックアップ記事 現在上映中の作品 バグダッド・カフェ 4Kレストア【12/27~】 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 ビル・エヴァンス タイム・リメンバード 過去の上映作品 シュルレアリスム100年映画祭 過去の上映作品 屋根の上に吹く風は 過去の上映作品 風をつかまえた少年 過去の上映作品 ナワリヌイ 過去の上映作品 倭文(しづり) 旅するカジの木 過去の上映作品 私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター 過去の上映作品 森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民