PLASTIC

過去の上映作品
[上映日程]2/2~8(休映:2/5)

“ あなたの歌に、たどりつく ”

幻のミュージシャン “エクスネ・ケディ” の音楽と共に、1974年から現代を旅する、鳴り止まない青春の物語

[STORY]
2018年夏。東京から名古屋に引っ越してきたジュンは、ミュージシャンになることを夢見ていた。ギターを抱えて街に飛び出したジュンは、憧れている幻のミュージシャン、エクスネ・ケディの曲を弾き始める。ちょうどその時、自転車を走らせていた地元の高校生イブキは、イヤホンから流れる大好きな曲と同じフレーズをシャウトするジュンを見つける。運命的な出会いを果たした2人は意気投合。惹かれ合う毎日を過ごし、ある夜、2人は初めてキスをした。時が経ち、夢を追うために高校を中退したジュンと、東京の大学へ進学を決めたイブキ。お互いの思いのすれ違いを埋められないままそれぞれの生活が始まる。そして2022年──エクスネ・ケディの再結成ライブが開催されることに。その音楽は再び2人の心を高鳴らすことができるのか──。

[INTRODUCTION]
脚本・監督を務めたのは、『大和(カリフォルニア)』(16)、『TOURISM』(17)、『VIDEOPHOBIA』(19)で鮮烈な映像世界を作り上げ、世界各国の映画祭や海外メディアでも絶賛されるなど、国境を越えて高い評価を得る宮崎大祐。音楽に強いこだわりを持ってきた宮崎が初めてロックを題材にした本作では、エクスネ・ケディのナンバーや、井手健介がこの映画のために結成したPLASTIC KEDY BANDが手掛けるオリジナルスコアも主人公の1人だ。イブキ役には主演作『彼方のうた』(23)の公開が控える小川あん。ジュン役は、『LONESOME VACATION』(23)の藤江琢磨。そして、小泉今日子、鈴木慶一、とよた真帆、尾野真千子ら個性豊かなキャストが脇を固める。『シング・ストリート 未来へのうた』(2016年)、『リコリス・ピザ』(2022年)といった、音楽と物語が結びついた青春映画の名作たちに新たに加わる傑作が誕生した。

『PLASTIC』
[2023年/日本/105分]PG12
出演:小川あん、藤江琢磨、尾野真千子、とよた真帆、鈴木慶一、小泉今日子
監督・脚本:宮崎大祐
配給:boid、コピアポア・フィルム
©︎2023 Nagoya University of Arts and Sciences

[上映時間]

[公式サイト]
plastic-movie.jp

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