EO イーオー 過去の上映作品 [上映日程]7/15~28(休映:7/18、24) 全世界が息を呑んだ、スコリモフスキ監督による現代の寓話 × 無比の映像体験 [INTRODUCTION] 戦後のヨーロッパ映画界で最も評価の高い映画監督の一人であるイエジー・スコリモフスキ。本作は第75回カンヌ国際映画祭では審査員賞・作曲賞2部門を受賞、全米映画批評家協会賞では外国語映画賞/撮影賞の2部門を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たした。スコリモフスキ監督の7年ぶりの新作としてポーランドとイタリアで撮影されたこの映画の主人公は“ EO(イーオー)”という名前のロバ。監督自身が「私が唯一、涙を流した映画」と語る、ロベール・ブレッソンの『バルタザールどこへ行く』にインスパイアされた本作。ミハウ・ディメクによる臨場感あふれる見事なカメラワークと、世界の映画賞を席巻中のパヴェウ・ミキェティンによる印象的な音楽に連れ出され、我々観客はEOの旅を見守りつつも、ある時はEOの目線で予期せぬ荒波を潜り抜けることになる。人間のおかしさと愚かさを、全くの別視点から体感するような無比の映像体験には、“鮮烈”“近年の映画には希少な大胆さ”と、その革新性とオリジナリティに多くの称賛が寄せられている。サーカス団のパートナー、カサンドラの元を離れ、ポーランドのサッカーチーム、どこか影のあるイタリア人司祭ヴィトー、そして伯爵夫人らと出会うEO。彼の目から見える世界、そしてそこから我々に投げかけるものとは──。 [STORY] 愁いを帯びた瞳とあふれる好奇心を持つ灰色のロバ、EO。心優しきパフォーマー、カサンドラのパートナーとしてサーカス団で生活していたが、ある日サーカス団から連れ出されてしまう。予期せぬ放浪の旅のさなか、善人にも悪人にも出会い、運を災いに、絶望を思わぬ幸福に変えてしまう運命の歯車に耐えている。しかし、一瞬たりとも無邪気さを失うことはない。 『EO イーオー』 [2022年/ポーランド・イタリア/ポーランド語・イタリア語・英語・フランス語/88分]G 監督:イエジー・スコリモフスキ 脚本・製作:エヴァ・ピアスコフスカ、イエジー・スコリモフスキ 出演:サンドラ・ジマルスカ、ロレンツォ・ズルゾロ、イザベル・ユペール 後援:ポーランド広報文化センター 配給:ファインフィルムズ © 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED [上映時間] [公式サイト] eo-movie.com Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 ウィ、シェフ! *「週末こども映画館」対象作品/「うえだ子どもシネマクラブ... 帰れない山 *6月のPICK UP MOVIE ピックアップ記事 現在上映中の作品 西湖畔(せいこはん)に生きる【12/13~26】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 フード・インク ポスト・コロナ【12/20~30】*12月の... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 夜のまにまに【12/13~26】*舞台挨拶あり 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 第三の男(日本語新吹き替え版) 過去の上映作品 二十歳に還りたい。 過去の上映作品 雑魚どもよ、大志を抱け! *「週末こども映画館」対象作品/「... 過去の上映作品 デヴィッド・リンチ:アートライフ 過去の上映作品 真珠のボタン 過去の上映作品 海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版&イタリア完全版 過去の上映作品 イメージの本 過去の上映作品 かくしごと