はざまに生きる、春

過去の上映作品
[上映日程]7/22~8/4(休映:7/24、29、31)

“ あなたが分からなくて、あなたを知りたくて、わたしの恋が始まった ”

空気ばかり読み続けてきた彼女が、“嘘がつけない” 彼と恋をし、はざまを飛び越え、春へと踏み出す姿を描く純愛物語。

[INTRODUCTION]
主役・屋内透を演じるのは、今最も次回作が待ち望まれる俳優・宮沢氷⿂。天才的な画の感性を持つ「発達障害」の屋内を演じるにあたり、発達障害の⼈々への取材を重ね、医療監修者たちのアドバイスも受けながら、役作りに挑みました。屋内に恋する⼩向春は、ドラマ・映画で活躍する⼩⻄桜⼦が、運命の恋を前に揺れる⼥性として瑞々しく演じます。脚本・監督を務めるのは出版社に勤務し、⾃主映画を制作し続けていた若き才能・葛⾥華。⼈を好きになること、幸せの定義をそれぞれの胸に問いかける純愛映画が誕⽣しました。

[STORY]
出版社で雑誌編集者として働く小向春は、仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた。ある日、春は取材で、「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内透と出会う。思ったことをストレートに口にし、感情を隠すことなく嘘がつけない屋内に、戸惑いながらも惹かれていく春。屋内が持つその純粋さは「発達障害」の特性でもあった。ただ、人の顔色をみて、ずっと空気ばかり読んできた春にとって、そんな屋内の姿がとても新鮮で魅力的に映るのであった。周囲が心配する中、恋人に怪しまれながらも、屋内にどんどん気持ちが傾いていく春だったが、「誰かの気持ちを汲み取る」ということができない屋内にふりまわされ、思い悩む。さまざまな “はざま”で揺れる春は、初めて自分の心に正直に決断する──。

『はざまに生きる、春』
[2022年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/103分]
出演:宮沢氷魚、小西桜子、細田善彦、平井亜門、葉丸あすか、芦那すみれ
監督・脚本:葛里華
配給:ラビットハウス
©2022「はざまに生きる、春」製作委員会

[上映時間]

[公式サイト]
hazama.lespros.co.jp

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook