ノートルダム 炎の大聖堂

過去の上映作品
[上映日程]6/3~16(休映:6/5、12)

“ 嘘のような真実が、794年の歴史を変える——— ”

驚異の98%再現!!
我々はスクリーンの前で奇跡を目撃する。

[STORY]
2019年4月15日、ノートルダム大聖堂で大規模火災が発生。いつものようにミサが行われていた火災当日の夜、警報器が火災の検知を知らせる。しかし、誤報だと思い込み、速やかな対応を取らない大聖堂の関係者たち。その間にも火は大聖堂の中を燃え広がっていく。消防隊が到着した頃には、大聖堂は燃え上がり、灰色の噴煙がパリの空高くまで昇っていた。大聖堂内の消火活動は狭く複雑な通路が行く手を阻み、かけがえのないキリストの聖遺物の救出は厳重な管理があだとなり困難を極めていく…。そしてついに、マクロン大統領の許可を得て、彼らは最後の望みをかけた作戦を決断する。大聖堂の外に集まった人々が祈りを込めて歌うアヴェ・マリアが鳴り響く中、決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの運命は──。

[INTRODUCTION]
『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ ・イン・チベット』の巨匠、ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、大規模なセットを炎上させての撮影とVFXの融合で、驚愕の迫真性と映像美を見せる。膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用することで、実際の火災の様子やマクロン大統領の姿が随所に織り込まれている。それによって、映像の緊張感と信憑性は格段に高まり、当時の張り詰めた現場に立ち会っているかのようだ。さらに、Dolby Atmosの技術を用い、徹底したこだわりで録音された現場の音声にも 驚かされる。弾ける火、流れる水、そして消防士の息遣いまで精緻にとらえ、まるで自分も消防隊の一員になったかのような没入感を生んでいる。しかし監督が「映画の目的は、大聖堂で大火災が発生した原因を追究することではなく、どのように大聖堂が救出されたのかを描くことにある」と語るとおり、その立役者は、驚異的な勇敢さと偉業にもかかわらず無名のままでいることを望んだ、消防士たちだ。このヒーローたちのドラマと現実とは思えないスリリングなストーリーは、最高の映像技術が融合し、本作を白熱のエンターテイメントへと昇華した。

『ノートルダム 炎の大聖堂』
[2021年/フランス・イタリア/フランス語/ビスタ/5.1ch/110分]
監督:ジャン=ジャック・アノー
出演:サミュエル・ラバルト、ジャン=ポール・ボーデス、ミカエル・チリ二アン ほか
字幕翻訳:宮坂愛/字幕監修:サニー カミヤ
原題:Notre-Dame brûle
配給:STAR CHANNEL MOVIES
©2022 PATHÉ FILMS – TF1 FILMS PRODUCTION – WILDSIDE – REPÉRAGE – VENDÔME PRODUCTION

[上映時間]

[公式サイト]
notredame-movie.com

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