母の聖戦

過去の上映作品
[上映日程]3/25~4/7(休映:3/27、4/3)

“ 娘は私が取り返す——— ”

誘拐ビジネスが蔓延するメキシコ。激昂した母は、娘を取り返すために修羅と化した———

[INTRODUCTION]
誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台に、我が子を取り戻すべく奔走する母親の姿を、実話をもとに描いた社会派ドラマ。製作陣には「ある子供」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督、「4ヶ月、3週と2日」のクリスティアン・ムンジウ監督、「或る終焉」のミシェル・フランコ監督が名を連ね、ルーマニア出身のテオドラ・アナ・ミハイが長編劇映画初メガホンをとった。2021年・第34回東京国際映画祭コンペティション部門では「市民」のタイトルで上映され、審査員特別賞を受賞。

[STORY]
メキシコ北部の町で暮らすシングルマザー、シエロのひとり娘である十代の少女ラウラが犯罪組織に誘拐された。冷酷な脅迫者の要求に従い、20万ペソの身代金を支払っても、ラウラは帰ってこない。警察に相談しても相手にしてもらえないシエロは、自力で娘を取り戻すことを胸に誓い、犯罪組織の調査に乗り出す。そのさなか、軍のパトロール部隊を率いるラマルケ中尉と協力関係を結び、組織に関する情報を提供したシエロは、誘拐ビジネスの闇の血生臭い実態を目の当たりにしていく。人生観が一変するほどのおぞましい経験に打ち震えながらも、行方知れずの最愛の娘を捜し続けるシエロは、いかなる真実をたぐり寄せるのか……。

『母の聖戦』
[2021年/ベルギー・ルーマニア・メキシコ/スペイン語/ビスタサイズ/5.1chデジタル/135分]G
共同製作:ダルデンヌ兄弟、クリスティアン・ムンジウ、ミシェル・フランコ
監督:テオドラ・アナ・ミライ
製作:ハンス・エヴァラエル
出演:アルセリア・ラミレス、アルバロ・ゲレロ、アジェレン・ムソ、ホルヘA・ヒメネス
原題:La Civil 
字幕翻訳:渡部美貴
配給:ハーク/配給協力:FLICKK
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[上映時間]

[公式サイト]
hark3.com/haha

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