さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について 過去の上映作品 [上映日程]12/3~16(休映:12/5、12) “ 僕はどこへ? ”「飛ぶ教室」のE・ケストナー、唯一の大人向け長編小説を映画化。1931年、ナチズムの足音が聞こえてくる狂躁のベルリン。青年ファビアンの恋と惑いの日々。 [INTRODUCTION] 原作は「飛ぶ教室」などで知られる児童文学の大家エーリヒ・ケストナー、唯一の大人向け長編小説にして最高傑作の「ファビアン あるモラリストの物語」である。刺激的にカリカチュアされた映像のコラージュなどを縦横無尽に駆使して原作小説を映画化したのは本邦初公開の監督ドミニク・グラフ。『ある画家の数奇な運命』でも共演したドイツ映画界のトップスター、トム・シリングとザスキア・ローゼンダールが主演している。ベルリン国際映画祭で絶賛され、ドイツ映画賞で最多10部門のノミネートに輝いた。 [STORY] 時代は1931年のベルリン。狂騒と頽廃の20年代から出口のない不況へ、人々の心に生まれた空虚な隙間に入り込むように、ひたひたとナチスの足音が聞こえてくる。どこか現代にも重なる時代、作家を志してベルリンにやってきたファビアンはどこへ行くべきか惑い、立ち尽くす。コルネリアとの恋。ただ一人の「親友」ラブーデの破滅。コルネリアは女優を目指しファビアンの元を離れるが……。 『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』 [2021年/ドイツ/スタンダード/178分]PG12 監督:ドミニク・グラフ 出演:トム・シリング、ザスキア・ローゼンダール 原作:エーリヒ・ケストナー「ファビアン あるモラリストの物語」(みすず書房) 字幕:吉川美奈子 配給:ムヴィオラ © 2021 LUPA FILM / DCM Pictures / ZDF / Arte [上映時間] [公式サイト] moviola.jp/fabian ©️Hanno Lentz/Lupa film Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行 FLEE フリー ピックアップ記事 現在上映中の作品 祝日【11/18~28】*「週末こども映画館」対象作品 現在上映中の作品 現在上映中の作品 濱口竜介監督特集上映《映画と、からだと、あと何か》【11/1... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 マミー【11/22~12/5】*11月の PICK UP M... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ” 過去の上映作品 冬薔薇(ふゆそうび) 過去の上映作品 君の名前で僕を呼んで 過去の上映作品 チャーリー 過去の上映作品 こども食堂にて 過去の上映作品 太陽がほしい 劇場版 過去の上映作品 クローブヒッチ・キラー 過去の上映作品 Away *「週末こども映画館」第8回選定作品