アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台

過去の上映作品
[上映日程]7/30~8/18(休映:8/2、8、15)

“ 舞台の上だけが、俺たちの自由(フリーダム)! ”

圧巻のラストに、あなたは言葉を失う!

[INTRODUCTION]
『マドモワゼル』や『灯台守の恋』などの名脚本家としても知られるエマニュエル・クールコルの監督第二作である本作は、コロナ禍の2020年のカンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションに選出され、その後フランスの度重なるロックダウンを経て2021年9月にようやく劇場公開されると、ポックスオフィス初登場第二位のスマッシュヒットを記録。フランス国中を感動と熱狂の渦に巻き込んだ。本作は、スウェーデンの俳優ヤン・ヨンソンが1985年に体験した実話をベースにしている。撮影されたのも、フランスに実在する刑務所の協力の元に行われている。

[STORY]
囚人たちの為に演技のワークショップの講師として招かれたのは、決して順風満帆とは言えない人生を歩んできた崖っぷち役者のエチエンヌ。彼は不条理劇で有名なサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を演目と決めて、ワケあり、クセありの囚人たちと向き合うことに。しかしエチエンヌの情熱は次第に囚人たち、刑務所の管理者たちの心を動かすこととなり、難関だった刑務所の外での公演を実現するまでに。ただ思いも寄らぬ行動を取る囚人たちとエチエンヌの関係は常に危うく、今にも爆発しそうでハラハラドキドキの連続。その爆弾は、舞台の上でもいつ着火するかわからない。ところが彼らのその危なげな芝居は、むしろ観客や批評家からは予想外の高評価を受けて、再演に次ぐ再演を重ねる大成功!そして遂にはあのフランス随一の大劇場・パリ・オデオン座から、最終公演のオファーが届く!!果たして彼らの最終公演は、観衆の喝采(ルビ=アプローズ)の中で、感動のフィナーレを迎えることができるのだろうか?

『アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台』
UN TRIOMPHE
[2022年/フランス/フランス語/シネマスコープ 2.29:1/5.1ch/105分]
監督:エマニュエル・クールコル
主演:カド・メラッド、マリナ・ハンズ、ロラン・ストーケル
主題歌:“I Wish Knew How It Would Feel to Be Free” ニーナ・シモン
字幕翻訳:横井和子
配給:リアリーライクフィルムズ
©︎2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms

[受賞歴]
◎2020年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション
◎2020年ヨーロッパ映画賞ヨーロピアンコメディ作品賞受賞
◎2021年アートフィルムフェスティバル最優秀観客賞受賞
◎2021年ラボール映画と映画音楽祭金のイビス(映画音楽)賞受賞
◎2021年カナダ・ヴィクトリア映画祭観客賞受賞
◎2021年フランス映画祭横浜オフィシャルセレクション

[上映時間]

[公式サイト]
applause.reallylikefilms.com

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