東京カウボーイ

過去の上映作品
[上映日程]8/16~29(休映:8/19、26)
*8月22日(木)13時45分からの回の上映後、本作主演・井浦新さんによる舞台挨拶を実施致します(現在座席予約受付中)

“ 時にはまわり道が、一番の近道になる。”

喧騒の東京から、大自然が広がるモンタナへ。効率至上主義のビジネスマンが見つけた人生の豊かさとは———。

[STORY]
東京でブランドマネージャーとして働くヒデキは、上司でもある婚約者ケイコと新居を探す一方で、経営不振に陥ったモンタナ州の牧場で和牛を飼育して収益改善を図る計画を立ち上げる。ヒデキは神戸牛づくりの名人であるワダをアドバイザーに迎えて現地入りするが、初日からワダがトラブルに見舞われ、説明会や現地視察をヒデキ1人で行うことに。いつものスーツ姿で事業計画をプレゼンするヒデキだったが、祖父の代から牧場を運営するペグから見込みの甘さを指摘されてしまう。牧場の従業員ハビエルやその家族との交流をきっかけにスーツを脱ぎ捨てたヒデキは、文化の違いを越えて土地や仕事を理解することの大切さを学んでいく。

[INTRODUCTION]
アメリカ北西部・モンタナ州の牧場でカウボーイ文化に触れて人生を見つめ直す主人公ヒデキを演じるのは、今や日本映画界に欠かせない俳優・井浦新。話題作への出演が相次ぎ、ついにアメリカ映画デビューを果たした。監督のマーク・マリオットはかつて日本の巨匠、山田洋次監督の弟子入りを志願し、山田組の海外現場(第41作『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』)に参加した経歴の持ち主。その時の異国体験が作家としての原点となった。その後、モンタナの牧場で研修する日本人会社員について書かれた記事からもヒントを得て本作を企画。日本のオフィス街とは何もかもが異なるモンタナの原始的な風景を舞台に、“異邦人”が経験するさまざまな感情を普遍的なヒューマンドラマに仕立て上げた。

『東京カウボーイ』
[2023年/アメリカ/英語・日本語/2.35:1/5.1ch/118分]G
出演:井浦新、ゴヤ・ロブレス、藤谷文子、ロビン・ワイガート、國村隼
監督:マーク・マリオット
脚本:デイヴ・ボイル、藤谷文子
プロデューサー:ブリガム・テイラー
撮影:オスカー・イグナシオ・ヒメネス
編集:井上ヤス
原案:マーク・マリオット、ブリガム・テイラー
日本語字幕:安達もえ子、宮本奈緒子
原題:TOKYO COWBOY
配給:マジックアワー

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