『あんのこと』アフタートークイベント #みんなの記者会見 開催のお知らせ。

お知らせ

上田映劇で8月30日からはじまる女性映画の特集上映を前に、映画『あんのこと』上映後のトークイベントとして「#みんなの記者会見」を開催します。社会と私たちの呼応の場としての「記者会見」。ひとりひとりが世に発したいあれこれを表明する、ひとつの表現の場としての「記者会見」です。発する側と受けとる側に境界線は特にありませんが、今回縁があってつながった“フェミニズム”的活動を展開する3団体の主宰者たちが口火を切りたいと思います。
性別問わず、属性や肩書きに囚われることなく、すべての人が自由で安全に生きることができる社会を目指して。みんなが「記者」となり、みたこと感じたこと、思うこと、普段言えないことを地道に表明していきましょう。
どなたさまもご参加いただけます。

開催概要

『あんのこと』アフタートークイベント #みんなの記者会見
[開催日]8月10日(土)
[時 間]14時15分より上映(上映後トーク/17時50分頃終了予定)
[会 場]上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
[料 金]通常通り
[登壇者]#みんなの生理(塩野美里・松岡智希・谷口歩実)、やどかりハウス(秋山紅葉・元島生)、seitou編集室(直井恵)

◎お問合せ
[Eメール]uedaeigeki@gmail.com
[電話番号]0268-22-0269(10:00~18:00/月曜休館)
*なるべくEメールをご利用ください
*ご予約不要です。当日劇場窓口にてチケットをお買い求めください
*トークイベントのみの参加はお断りいたします(できません)

#みんなの生理

「#みんなの生理」は、生理という視点から、既存の社会を変えたいと願うフェミニストが集まった任意団体です。生理を「みんな」のものと捉え、生理を経験する・しないにかかわらず、社会全体で考えていきたいという思いをもち、2019年より活動を続けています。これまで、生理用品を軽減税率の対象とするよう求める署名活動や、生理用品の配布事業、生理にまつわる社会調査、生理について話せる場づくりなどを行ってきました。社会を変えたいと願う様々な人々と連帯しながら、生理について考え対話することを通し、資本主義や家父長制、性別二元論など、社会の構造的な課題と闘い、すべての人の尊厳が保障された社会を目指しています。

やどかりハウス

「やどかりハウス」は、上田の街中にあり、誰もが駆け込んで人生の雨風をしのぐことができる宿です。やどかりハウスを入口にして、生活の相談や地域コミュニティへの参加、舞台芸術や映画などの文化につながり、世界を広げていく若者や女性がたくさん生まれています。個人や家庭の中で抱えてきた苦悩や暴力による傷つきを、対話の場で聴き合い、社会に届けることで、助かり(ケアし)合っていく関係性を発生させる、運動体の渦のようなわたしたちです。

seitou編集室

「seitou編集室」は、明治・大正時代に活躍した女性解放運動家の平塚らいてう、伊藤野枝らの「青鞜社」からインスパイアを受け、現代のささやかな表現の場として、また自らの内なる自由と解放のために立ち上げた、ちいさな編集室です。これまで『re-seitou』と名付けたzineを3回発行(「解放」「わたしの体はわたしのもの」「愛と暴力」)。映画や演劇とのコラボ企画や、フェミニズム本を貸し出す「seitou書庫」、小さな対話会の開催など、さまざまな表現の場を勝手にゲリラ的に展開していくゆるやかなコミュニティです。

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