海がきこえる【7/4~24】*特別興行作品

今後の上映作品
[上映日程]2025年7月4日(金)〜 24日(木) *休映:7/7、14~15、22

“ 高知・夏・十七歳———。”

里伽子とぼくのプロローグ。

[INTRODUCTION]
国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス Filmarks(フィルマークス)主催のリバイバル上映プロジェクトにて、7月4日(金)より3週間限定で待望の<初>全国リバイバル上映することが決定したスタジオジブリの『海がきこえる』。
本作は、月刊『アニメージュ』で連載された作家・氷室冴子の原作小説をスタジオジブリの若手スタッフが中心になって1993年に長編アニメーション化、テレビスペシャルとして放映された作品。高知と東京を舞台に、10代の終わりが近づく3人の若者たちの繊細な心の揺らぎや葛藤に向き合う青春模様をみずみずしく描き出しています。
多くの人にとって馴染みのあるスタジオジブリ作品とは一味違った作風で、人間関係の機微や複雑さを捉えたリアルなテーマと情景が心に残るストーリー。今もなお多くのファンに愛され、さらに新たな世代や海外のファンも魅了し続けている名作アニメーションです。

[STORY]
東京の大学に進学した杜崎拓(もりさきたく)は、吉祥寺駅の反対側ホームにある人影を見た。中央線下り列車に姿を消したその人影は確かに武藤里伽子(むとうりかこ)に見えた。だが里伽子は高知の大学に行ったのではなかったのか。高知へと向かう飛行機の中で、拓の思いは自然と里伽子と出会ったあの2年前の夏の日へと戻っていった。──里伽子は勉強もスポーツも万能の美人。その里伽子に、親友の松野が惹かれていることを知った拓の心境は複雑だった。拓にとって里伽子は親友の片思いの相手という、ただそれだけの存在だった。それだけで終わるはずだった。高校3年のハワイの修学旅行までは…

『海がきこえる』
[1993年/日本/72分]
原作:氷室冴子
脚本:中村 香
監督:望月智充
音楽:永田 茂
主題歌:坂本洋子
制作:スタジオジブリ若手制作集団
声の出演:飛田展男、坂本洋子、関 俊彦
配給:Filmarks
© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N

[鑑賞料金]
一般 ¥1,600/高校生以下 ¥1,000
*一切の割引サービス利用不可

[上映時間]
*準備中

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook