太陽の運命【7/4~】 今後の上映作品 [上映日程]2025年7月4日(金)〜 (休映:7/7、ほか) “ ティダ、それは太陽を意味し、その昔「リーダー」を表す言葉だった ”平和を追い求め、理不尽に抗い、宿念に生きた二人の男———その熱き闘いの記録 [INTRODUCTION] 政治的立場は正反対であり、互いに反目しながらも国と激しく対峙した二人の沖縄県知事がいた。1972年の本土復帰後、第4代知事の大田昌秀(任期1990~98年)と第7代知事の翁長雄志(任期2014~18年)である。ともに県民から幅広い支持を得、保革にとらわれず県政を運営した。大田は、軍用地強制使用の代理署名拒否(1995)、一方の翁長は、辺野古埋め立て承認の取り消し(2015)によって国と法廷で争い、民主主義や地方自治のあり方、この国の矛盾を浮き彫りにした。大田と翁長、二人の「ティダ」(太陽の意。遥か昔の沖縄で首長=リーダーを表した言葉)は、知事として何を目指し、何と闘い、何に挫折し、そして何を成したのか。そこから見えるこの国の現在地とは──。 沖縄戦後史を描いた『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』2部作(2017/19)、戦中史を描いた『生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事』(2021)に続く佐古忠彦監督最新作は、それぞれの信念に生きた二人の知事の不屈の闘いをたどり、その人間的な魅力にも光を当て、彼らの人生に関わった多くの人々の貴重な証言を交えて沖縄現代史に切り込んだ、全国民必見のドキュメンタリーだ。 『太陽の運命』 [2025年/日本/ビスタ/5.1ch/カラー(一部モノクロ)/129分]G 監督:佐古忠彦 撮影:福田安美 音声:町田英史 編集:庄子尚慶 語り:山根基世 音楽:兼松衆、阿部玲子、澤田佳歩、佐久間奏、栗原真葉、三木深 選曲・サウンドデザイン:御園雅也 音楽制作プロデューサー:水田大介 音響効果:田久保貴昭 プロデューサー:小濱裕、嘉陽順、嘉手納央揮、米田浩一郎、松田崇裕、津村有紀 テーマ曲:「艦砲ぬ喰ぇー残さー」 作詞・作曲:比嘉恒敏 劇中歌歌唱:でいご娘/エンディングテーマ演奏:辺土名直子 制作:琉球放送、TBSテレビ 配給:インターフィルム ©2025 映画「太陽の運命」製作委員会 [上映時間] *準備中 [公式サイト] tida-unmei.com Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 おばあちゃんと僕の約束【7/11~】 ラ・コシーナ/厨房【7/4~】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 BAUS 映画から船出した映画館【4/19~5/8】*上田映... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 RRR【4/26~5/6】*『RRR:ビハインド&ビヨンド』... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 あの歌を憶えている【4/18~5/1】 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 かたつむりのメモワール【8/1~】 今後の上映作品 ミゼリコルディア【5/23~】*アラン・ギロディ監督特集 今後の上映作品 Underground アンダーグラウンド【順次公開】 今後の上映作品 ノーバディーズ・ヒーロー【5/23~】*アラン・ギロディ監督... 今後の上映作品 ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン ———ジャズが生ま... 今後の上映作品 Retake リテイク【5/30~6/5】 今後の上映作品 湖の見知らぬ男【5/23~】*アラン・ギロディ監督特集 今後の上映作品 ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男【5/9~】