風たちの学校【6/20~26】*UDCast対応

今後の上映作品
[上映日程]2025年6月20日(金)〜 26日(木)(休映:)

大好きだけど、ちょっとややこしい
そして2度と戻らない時間———

春が来たら卒業だけど、絶対忘れない

[INTRODUCTION]
新たな、学校ドキュメンタリーの秀作が誕生。
泣いたって傷ついたって大丈夫。この学校なら受け入れてくれる。

愛知県奥三河の黄柳野つげの高校──豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりを感じながら生徒たちは全寮制のこの学校で学ぶ。ここでは、不登校などいろいろなバックグラウンドの子どもたちも受け入れてくれる。様々な葛藤を抱えながらも精一杯、生きる生徒たちの姿。最後の学園祭をクラスみんなで成功させたいと願うみのきくんは、血の繋がらない父の家業を継ぐか世界を旅する夢を追うかで悩み、音楽が大好きなことみさんは、ときどき落ち込むけど、ちょっとずつ自分の思いを歌にしていく。そして3年間の学校生活の終わりは、近づいてくるのだった──。

不登校を経験した監督が学んだ学校を、四季の移り変わりを通じて自らカメラに収めていく
監督は、大阪芸術大学でドキュメンタリー作家、原一男に学んだ田中健太。苦しみながらも懸命に⽣きている⼦どもたちが集う、大阪・富田林市の駄菓子屋を描いた卒業制作『ぼくと駄菓子のいえ』が、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル、なら国際映画祭などで上映され、高く評価された。その待望の新作は、自らも不登校を経験し、黄柳野高校で学んだ記憶を胸に、時には悩み。傷つきながら成長していく子どもたちを、四季を感じながらそばに寄り添い、生き生きと捉えていく。

黄柳野(つげの)高校とは

豊かな自然に囲まれた、愛知県奥三河にある全寮制全日制普通科の高等学校。全校生徒は約170名程度で、生徒たち一人ひとりが個性を大切にし合いながら、仲間たちと共同生活を営んでいる。また教科書による知識だけではなく、キックボクシングや農業、ダンスなどの幅広い探求や、フィールドワークなど豊かな生活体験をもった人々との交流も行っている。そんな学校生活の中で生徒たちは少しずつ自信を取り戻していくのです。

黄柳野高校HP:tsugeno.ac.jp

『風たちの学校』
[2023年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/77分]
監督・撮影・編集:田中健太
出演:黄柳野高等学校 在校生、スタッフ、保護者、卒業生の皆様
製作・配給:合同会社ななし

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
kazetachi-gakko.com

▼同時公開!田中健太監督作『ぼくと駄菓子のいえ』についてはこちらから

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