愛と悲しみのボレロ -デジタル・リマスター版-【3/21~】

今後の上映作品
[上映日程]3/21~(休映:)

“ 天才ダンサー、ジョルジュ・ドンが踊り舞う ”

魂が震える
二世代にわたる
愛の物語

[INTRODUCTION]
本作は実在した芸術家、バレエダンサーのルドルフ・ヌレエフ、歌手のエディット・ピアフ、指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤン、音楽家のグレン・ミラーらをモデルに作られた。構想と準備には5年、撮影には約1年4ヶ月が費やされた。監替・脚本・製作は『男と女』(1966)で知られるフランス映画の巨匠クロード・ルルーシュ。音楽は『シェルブールの雨傘』(1964)「ロシュフォールの恋人たち』(1967)のミシェル・ルグランと「ある愛の詩』(1970)や『男と女』のフランシス・レイという、フランス映画界を代表する二大巨匠が担当した。1930年代から1980年代までのフランス、アメリカ、ロシア、ドイツを舞台に、複数の登場人物たちにより並行してストーリーが展開される群像劇となっている。半世紀を描いた作品のため、親と子の2役を同じ俳優が演じることも、本作の特徴のひとつだろう。さらに、バレエ界の鬼才モーリス・ベジャールが全体の振り付けを担当。天才バレエダンサー、ジョルジュ・ドンがモーリス・ラヴェルの楽曲「ボレロ」に合わせて踊り舞う。全てのパーツがひとつになり、大団円で迎えるラスト15分は映画史に残る名シーンとなっている。

[STORY]
時代は1930年代。フランス、アメリカ、ロシア、ドイツに住むとある四家族は、音楽やバレエなどの芸術に勤しみながら、愛する者たちと日々暮らしていた。しかし、第二次世界大戦が勃発。それぞれが戦禍に巻き込まれ、彼らの運命は交錯していく。そして時代は1980年代まで進み、物語は戦争を生き残った者たちと、その子孫たちへと受け継がれる。時代を超え国境を超え、音楽と共に紡がれる壮大な哀しみと愛の物語。

『愛と悲しみのボレロ -デジタル・リマスター版-』
[1981年/フランス/カラー/185分]
監督・脚本:クロード・ルルーシュ
音楽:ミシェル・ルグラン、フランシス・レイ
撮影:ジャン・ボフェティ
振付:モーリス・ベジャール
出演:ロベール・オッセン、ジョルジュ・ドン、ダニエル・オルブリフスキー、ジェラルディン・チャップリン、ファニー・アルダン
提供・配給:JAIHO
配給協力:クッチーズ・フリースクール
© 1980 / LES FILMS 13 – TF1 FILMS Production

◎2024年ヴェネツィア国際映画祭・監督ばんざい!賞 受賞

[上映時間]
*準備中

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook