とりつくしま【1/17~】

今後の上映作品
[上映日程]1/17~(休映:)

“ もう一度、この世を見つめることができるとしたら ”

死んでしまったあと、モノになって大切な人の近くにいられるとしたら……。
あなたは何になりますか?
亡くなった人に、「とりつくしま係」が問いかける。
この世に未練はありませんか。
あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。

東直子の小説『とりつくしま』を原作に、娘である東かほり監督が脚本・監督した特別な映画

[INTRODUCTION]
『カメラを止めるな!』を生み出したENBUゼミナール「シネマプロジェクト」第11弾作品『とりつくしま』。長編デビュー作『ほとぼりメルトサウンズ』が、大阪アジアン映画祭、ニッポン・コネクション(ドイツ)などに選出された東かほり監督が、母である東直子さんの小説「とりつくしま」(筑摩書房)を原作に、脚本・監督を手がけた特別な映画です。WSオーディションには399名がエントリーし、23名の俳優が出演。そして小説のファンである小泉今日子が、重要な役どころとなる「とりつくしま係」として物語に寄り添います。

[STORY]
人生が終わってしまった人々の前に現れる“とりつくしま係”は、「この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ」と告げる。夫のお気に入りのマグカップになることにした妻、だいすきな青いジャングルジムになった男の子、孫にあげたカメラになった祖母、ピッチャーの息子を見守るため、野球の試合で使うロージンになった母。人生のほんとうの最後に、モノとなって大切な人の側で過ごす時間。

『とりつくしま』
[2024年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/89分]G
出演:橋本紡 櫛島想史 小川未祐 楠田悠人 磯西真喜 柴田義之 安宅陽子 志村魁 小泉今日子
監督・脚本:東かほり
原作:東直子『とりつくしま』(筑摩書房)
製作・配給:ENBUゼミナール
©ENBUゼミナール

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
toritsukushima.com

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook