籠の中の乙女【2/21~】

今後の上映作品
[上映日程]2/21~(休映:)

“ 支配と服従、自我の目覚め。”

ギリシャが生んだ巨匠ヨルゴス・ランティモス、キャリア初期の代表作が4Kレストア版にて蘇る。
『哀れなるものたち』(23)につながる監督の原点がここにある。

[INTRODUCTION]
アカデミー賞(R)外国語映画賞ノミネート、カンヌ「ある視点」部門でグランプリを受賞。ランティモス作品を貫くテーマを鮮烈に宿した長編3作目にして、その名を知らしめた出世作。2009年、巨匠ヨルゴス・ランティモス監督の軌跡はこの作品から始まった。世界中を驚愕させたヨルゴス・ランティモス監督のカンヌデビュー作が4Kレストア版として復活。本作で確立された唯一無二の奇妙で異常な描写は、監督のその後の作品にもそこここに表出し、傑作揃いのフィルモグラフィーを発表し続けてきた。その原点ともいうべき作品が『籠の中の乙女』である。やっと時代のほうがランティモスに追いついて来た!

[STORY]
ギリシャのとある家。ごく普通に見えるこの家には秘密があった。両親が子どもたちを「家の中」だけで育ててきたのだ。邸宅の四方に高い塀をめぐらせ、外の世界がいかに恐ろしいかを信じ込ませるために作られた奇妙で厳格なルールの数々。だが、青年期に達した子どもたちは、親たちの想像を超えた行動を取り始める。

『籠の中の乙女』
[2009年/ギリシャ/ギリシャ語/シネマスコープ/96分]R18+
監督・脚本:ヨルゴス・ランティモス
脚本:エフティミス・フィリプ
出演:クリストス・ステルギオグル、ミシェル・ヴァレイ、アンゲリキ・パプーリァ、マリア・ツォニ、クリストス・パサリス、アナ・カレジドゥ
原題:DOGTOOTH
配給:彩プロ
©XXIV All rights reserved

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
kago-otome.ayapro.ne.jp

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook