ぼくが生きてる、ふたつの世界【1/31~2/13】*バリアフリー字幕入り上映

今後の上映作品
[上映日程]1/31~2/13(休映:)*全日程バリアフリー字幕入り上映

“ 伝えられない想いがあふれだす。”

母に背を向け、故郷を離れたぼく———。
繊細に紡がれる、きこえない母ときこえる息子、そしてあなたの物語。

[INTRODUCTION]
親子の物語が、そしてひとりのコーダ* の心の軌跡が、点描のように紡がれていく──。監督は、本作が9年ぶりの長編作品となる、『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保。作家・五十嵐大氏の自伝的エッセイを原作に、脚本は『正欲』の港岳彦。吉沢亮が、“きこえる世界”と“きこえない世界”を行き来しながら生きる主人公を体現、自身の居場所を見出していく若者の心を繊細に演じた。母・明子役には、ろう者俳優として活躍する忍足亜希子。やがて母への想いが観る者の胸にも静かに温かく満ちていく、心に響く映画が誕生した。
*コーダ:きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供

[STORY]
宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが・・・。

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
[2024年/日本/ビスタ/5.1ch/105分]G
監督:呉美保
脚本:港岳彦
主演:吉沢亮
出演:忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん
原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)
配給:ギャガ
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
gaga.ne.jp/FutatsunoSekai

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook