忘れない、パレスチナの子どもたちを【11/29~12/5】*イベントあり

今後の上映作品
[上映日程]11/29~12/5(休映:12/2)

“ 子どもたちに捧げる追悼のドキュメンタリー ”

報道からはわからない
ガザの家族の物語があなたの心に語りかける

[INTRODUCTION]
2021年5月の11日間。イスラエル軍の空爆により少なくとも67人のガザの子供たちが亡くなりました。昨年の10月7日にはハマスとイスラエル軍の対立が激化し、未だ停戦の兆しが見えないまま今も犠牲者が増え続けています。ガザ保健省の2024年5月6日の発表によると、死亡者数はおよそ3万5034人で、そのうちの4割にあたる約1万5000人が子供だそうです。攻撃が起こった当時、ニュースを見たイギリス人映画監督のマイケル・ウィンターボトムは、パレスチナ人映画監督のムハンマド・サウワーフと協力し、これらの若い犠牲者を追悼する映画を作ろうと決意しました。そしてその攻撃からわずか1か月後、ムハンマドとウィンターボトムのドキュメンタリー映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを』の撮影が開始されました。そして、サウワーフは約100時間分の映像をウィンターボトムに送り、ウィンターボトムはロンドンの編集室でマックス・リヒターの音楽、ゾーイ・ウェイツのナレーションを加え映画を完成させました。日本版では、ガザ人道支援の資金を集めるためのオークション「Watermelon Seeds Fundraiser」を開催するなどパレスチナの情報を発信している坂本美雨が担当した。

『忘れない、パレスチナの子どもたちを』
[2022年/イギリス/英語・アラビア語/84分]G
監督:ムハンマド・サウワーフ&マイケル・ウィンターボトム
ナレーション:ゾーイ・ウェイツ(英語版)、坂本美雨(日本語版)
音楽:マックス・リヒター
原題:ELEVEN DAYS IN MAY
配給・宣伝:アップリンク

*映倫審査分類はG区分ですが、劇中子どもの遺体など刺激的な描写がございますので、ご鑑賞にはご留意ください
*映画料金のうち100円をガザの子どもたちに寄付します

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook