藍に響け *「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品

過去の上映作品
[上映日程]7/31~8/13(休映:8/2)

“ 私たちは まだ 夢中になれる ”

人とうまく繋がることが出来ない女子高生たちが「音」で自分の世界を変えていく。

[解説]
誰にも言えない想いを抱える環と、言葉では想いを伝えられないマリアの2人。人とうまく繋がることのできない少女たちが、和太鼓を叩くことで《音》によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出す。主人公・環を演じるのは、昨年セブンティーンモデルを卒業、今年からはノンノモデルとして活躍、ドラマ「仮面ライダージオウ」にも出演し、今作で映画初主演となる紺野彩夏。W主演の新島マリア役には、NHK 連続テレビ小説「べっぴんさん」で強烈な印象をお茶の間に残し、現在はTBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」に出演中の久保田紗友。共演は、永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、山之内すず、茅島みずき、吉田凜音、川津明日香、山本亜依ら、新世代のキャストたち。吹越満、筒井真理子、濱田マリ、須藤理彩、カトウシンスケが脇を固め、彼女たちを見守り、支える大人たちを演じている。監督は武田梨奈主演『かぐらめ』(15)で長編デビューした奥秋泰男。迷いや悩みが多き日々の中、何かに夢中になり、誰かと繋がることで新しい世界と自分に出会う時を眩く映し出す。大切なものや仲間と出会い、自分を愛することを知り、凛と澄んだ色《藍》の如く、深く響く青春ストーリー。

[あらすじ]
松沢環はミッション系お嬢様学校へ通い、幼馴染みの佐伯美鈴とは富裕層らしい日常を過ごしていた。しかし、父の会社が倒産し、バレエも辞めることになる。友人にも言えず、行き場のない想いを抱える環は、ふと聞こえてきた音の振動に吸い寄せられる。そこでは、新島マリアが和太鼓を叩いていた。その音は力強く豊かで彼女自身の心を表すようだった。声帯損傷で言葉を話せないが明るく、和太鼓を自分の言葉のように叩くマリア。マリアの積極的な誘いにより、いつしか心が動かされ、和太鼓部の扉を開いた環だったが……。

『藍に響け』
[2021年/日本/アメリカンビスタ/117分]
出演:紺野彩夏、久保田紗友、永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、山之内すず、茅島みずき、吉田凜音、川津明日香、山本亜依、カトウシンスケ、濱田マリ、須藤理彩、筒井真理子、吹越満
監督:奥秋泰男
原作:すたひろ「和太鼓†ガールズ」(双葉社刊)
配給・宣伝:アンプラグド 
©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会

◎公式サイト:ainihibike.com

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