「チベットにまつわるお話会」開催のお知らせ。
「映画で見る現代チベット」&『羊飼いと風船』の計8作品のチベット映画特集を記念して、豪華なゲストのみなさまをお迎えし、5月1日(土)と2日(日)の 2日間、3回シリーズで「チベットにまつわるお話」をお届けします。
ゲストに『羊飼いと風船』などペマ・ツェテン監督作品の監修を手がける東京外国語大学の星泉さん、チベト亡命者を主人公にしたドキュメンタリー映画『ラモツォの亡命ノート』監督の小川真利枝さんをお迎えし、全ての会の司会をチベット医の小川康さんが努めます。
豪華なみなさまをお迎えしたお話会。映画と合わせてお楽しみください!
実施概要
「チベットにまつわるお話会」その① “伝統と近代化の間にあるもの”
[日 時]5月1日(土)10時『羊飼いと風船』上映後
[登壇者]
聞き手:小川康(チベット医・薬剤師)
ゲスト:星泉(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)
「チベットにまつわるお話会」その② “チベット映画の解き方”
[日 時]5月1日(土)16時55分『オールドドッグ』上映後
[登壇者]
聞き手:小川康(チベット医・薬剤師)
ゲスト:小川真利枝(ドキュメンタリー作家)
「チベットにまつわるお話会」その③ “チベットの家族の歩む先”
[日 時]5月1日(土)16時『ラモとガベ』上映後
[登壇者]
聞き手:小川康(チベット医・薬剤師)
ゲスト:星泉(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)、小川真利枝(ドキュメンタリー作家)
ゲストプロフィール
星泉さん
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。
チベット語、チベット文学、チベット映画を研究。『羊飼いと風船』など、ペマ・ツェテン監督作などの字幕監修も務める。横浜市在住。
小川真利枝さん
ドキュメンタリー作家。
早稲田大学教育学部卒業後、2007年テレビ番組制作会社に入社、2009年に退社し、フリーのディレクターに。チベット亡命者を主人公にしたドキュメンタリー映画『ラモツォの亡命ノート』(2017)、ノンフィクション『パンと牢獄〜チベット政治犯ドゥンドゥップと妻の亡命ノート』(集英社クリエイティブ・2020)など執筆。現在、松本市に暮らすシェルパ(チベットにルーツをもつネパールの山岳民族)のドキュメンタリー番組を制作中。長野市在住。
小川康さん
チベット医(アムチ)・薬剤師。
東北大学薬学部卒業後、1999年、インドに渡ってチベット語を学び、2001年、メンツィカン(チベット医学・暦法大学)に合格。外国人としてはじめてのチベット医(アムチ)となる。現在、長野県上田市の山奥で「薬房 森のくすり塾」を開業。主に日本の伝統薬を取り扱いつつ、山仕事、畑仕事に勤しんでいる。主な著書は『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)。上田市在住。
◎鑑賞料金
uedaeigeki.com/ticket
★ご鑑賞の際には、回数券がおすすめです。1回あたり1,300円でご覧頂けます。詳しくは劇場で!
◎お問合せ
[Eメール]uedaeigeki@gmail.com
[電話番号]0268-22-0269
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