愛のコリーダ 修復版 過去の上映作品 [上映日程]7/17~30(休映:7/22、26) “ 大島渚監督、最大の問題作。”阿部定事件に挑み“世界のオーシマ”へアートかエロスか?裁判にまで発展したその答えはいかに── [解説] 大島監督史上最大の問題作『愛のコリーダ』がデジタル修復されて蘇る!男女の愛憎の果てに男性器を切り取るという、実際に起こった阿部定事件に基づき大胆な性描写で映画化。藤竜也、松田英子が狂おしいほど求め合う激しい愛の営みは1976年の公開時から45年経た今観ても息を呑む。セックスの描き方にリアルさを追求し、映画での「本番行為」は芸術かエロスかを問いかけ、国内外に大きな波紋を巻き起こした。検閲を恐れ、日本で撮影されたフィルムを未編集のままフランスに送って編集し、日本で逆輸入して上映するという執念で作品を完成させた。後に同名書籍が発行されたが、一部がわいせつ文書あたるとして起訴され、裁判にまで発展した世紀の問題作。2000年の再公開時には35㎜フィルムによる上映だったが、今回、ブラー処理、色調整、レストア作業等を施し全面的に修正を行った。新しい2Kの修復版そして初のデジタル素材となって全国公開が決定。2023年に大島渚作品が国立機関に収蔵される予定のため、今回が最後の大規模ロードショーとなる。 [あらすじ] 昭和11年。東京・中野の料亭「吉田屋」を舞台に、そこの主人である吉蔵と仲居の阿部定が出逢いたちまち惹かれあう。昼夜を問わず体を求めあう二人の愛はエスカレートし、やがてお互いの首を絞めて快感を味わうなど、危険な性戯におぼれていく。定は吉蔵の愛を独占したいと願うようになり、ある日、吉蔵を殺して自分だけのものにしようと包丁を手にした。 『愛のコリーダ 修復版』 [1976年/日本=フランス/日本語/ビスタサイズ/モノラル/108分]R18+ 出演:松田英子、藤竜也、中島葵、松井康子、殿山泰司 監督・脚本:大島渚 製作代表:アナトール・ドーマン 製作:若松孝二 撮影:伊東英男 音楽:三木稔 美術:戸田重昌 助監督:崔洋一 協力:大島渚プロダクション 配給・宣伝:アンプラグド ©大島渚プロダクション ◎公式サイト:oshima2021.com Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 キートンの探偵学入門 Sherlock Jr. *「週末こども映画館」対象... 銀河鉄道999 *「週末こども映画館」6月の選定作品/「うえだ子どもシネマ... ピックアップ記事 現在上映中の作品 エストニアの聖なるカンフーマスター【11/29~12/12】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 SUPER HAPPY FOREVER【11/22~12/5... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 運命屋【11/29~12/5】*舞台挨拶あり/特別興行料金 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 ある一生 過去の上映作品 かくしごと 過去の上映作品 痛くない死に方 過去の上映作品 鵞鳥湖の夜 過去の上映作品 ジオラマボーイ・パノラマガール 過去の上映作品 ドンバス【10/1~7】 過去の上映作品 はるねこ 過去の上映作品 ウスケボーイズ