約束の宇宙(そら) *「週末こども映画館」推薦作品/「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品

過去の上映作品

[上映日程]6/19~7/2(休映:6/21、28)
*6月20日(日)13時45分からの上映後は、国立天文台野辺山宇宙電波観測所の立松所長によるアフタートークがあります!

“ あなたがいるから、頑張れる。”

宇宙飛行士になった母サラと、一人娘のステラ。
会えない時間の中で、親子は互いに様々な壁を乗り越えていく──。

[解説]
宇宙飛行士でひとり親の母と、幼い娘のロケット打ち上げまでの日々を描いたのは、『裸足の季節』の脚本が絶賛されたアリス・ウィンクール監督。自身も幼い子供を持つ彼女が、宇宙飛行士という特殊な環境で働く母親と、その子供との特別な関係に焦点を当て、お互いを想い合うあまりぶつかり合い、愛しさも寂しさも経験し成長していく親子の物語を誕生させた。撮影は欧州宇宙機関(ESA)の協力により、ドイツ、ロシア、カザフスタンの関連施設で敢行。宇宙飛行士の知られざる世界をリアリティあふれる映像でスクリーンに表現した。母サラを演じたのは、実写映画『ダンボ』や、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で、子供から大人まで世界中の観客を魅了したエヴァ・グリーン。娘のステラは約300人の中からオーディションで選ばれたゼリー・ブーラン・レメル。チームリーダーの宇宙飛行士にマット・ディロン等、欧米の実力派俳優が集結。さらに、音楽は世界で活躍する坂本龍一が担当した。

[あらすじ]
フランス人宇宙飛行士のサラは、ドイツの欧州宇宙機関(ESA)で、長年の夢だった宇宙へ行く事を目指して、日々訓練に励んでいる。物理学者の夫トマスとは離婚し、7歳の幼い娘ステラと2人で暮らす彼女は、「プロキシマ」と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。大喜びのサラだったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、娘と離れ離れになる。ステラを残し宇宙へ飛び立つまでに2ヶ月しかない。過酷な訓練の合間に、娘は母と約束する「打ち上げ前に2人でロケットを見たい」と。母は約束を果たし、無事に宇宙へ飛び立てるのか。

『約束の宇宙(そら)』
[2019年/フランス/フランス語・英語・ロシア語・ドイツ語/ビスタ/107分]G
出演:エヴァ・グリーン、マット・ディロン、ゼリー・ブーラン・レメル、ザンドラ・ヒュラー、ラース・アイディンガー
監督:アリス・ウィンクール
音楽:坂本龍一
原題:Proxima
配給:ツイン
後援:JAXA
協力:Vixen
ⒸCarole BETHUEL © DHARAMSALA & DARIUS FILMS

◎公式サイト:yakusokunosora.com

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