はりぼて 過去の上映作品 [上映日程]2/6~19(休映:2/7~8、15) *上映初日13時の回の上映後に、トークイベント「私たちと政治の関係について考える」を開催します 五百旗頭・砂沢両監督もZOOMにてリモート参加されます。ぜひご参加ください!(予約受付中!) “ 虚飾を剥がせ!この映画こそ日本の縮図だ!! ”保守王国、富山県の小さなテレビ局の追及で市議14人がドミノ辞職し、報道によって人の狡猾さと滑稽さを丸裸にさせた。今の政治を抉るドキュメンタリー [解説] “有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職していった。その反省をもとに、富山市議会は政務活動費の使い方について「全国一厳しい」といわれる条例を制定したが、3年半が経過した2020年、不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座るようになっていった。記者たちは議員たちを取材するにつれ、政治家の非常識な姿や人間味のある滑稽さ、『はりぼて』を目のあたりにしていく。しかし、『はりぼて』は記者たちのそばにもあった。本作は、テレビ番組放送後の議会のさらなる腐敗と議員たちの開き直りともいえるその後を追った政治ドキュメンタリー。あっけなく辞職する議員たちの滑稽な振る舞いは、観る者の笑いを誘わずにいられない。追及する記者を含めた私たちは、腐敗した議会や議員たちを笑うことしかできなのだろうか。果たして「はりぼて」は誰なのか?地方からこの国のあり方を問うドキュメンタリーが誕生した! 『はりぼて』 [2020年/日本/ビスタ/100分] 監督:五百旗頭幸男、砂沢智史 撮影・編集:西田豊和 プロデューサー:服部寿人 語り:山根基世 声の出演:佐久田脩 テーマ音楽:「はりぼてのテーマ~愛すべき人間の性~」作曲・田渕夏海 音楽:田渕夏海 音楽プロデューサー:矢崎裕行 配給:彩プロ ©チューリップテレビ ◎公式サイト:haribote.ayapro.ne.jp ◎上映初日イベントについて詳しくはこちらから 『はりぼて』上映初日アフタートークイベント「私たちと政治の関係について考える」開催のお知らせ。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 映劇はんこ(2020)その2 甲子園:フィールド・オブ・ドリームス ピックアップ記事 現在上映中の作品 ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ【11/22~28】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 フィシスの波文【11/22~28】*舞台挨拶あり/(併映)F... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 SUPER HAPPY FOREVER【11/22~12/5... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 フタリノセカイ 過去の上映作品 七人樂隊 過去の上映作品 没後40年 セロニアス・モンクの世界 過去の上映作品 フォロウィング 25周年/HDレストア版 過去の上映作品 夜のとばりの物語 過去の上映作品 私たちの青春、台湾 過去の上映作品 あん 過去の上映作品 チャイコフスキーの妻