破壊の日

［上映日程］9/25~10/8（休映：9/27、10/4）

［解説］
『空中庭園』『泣き虫しょったんの奇跡』の豊田利晃監督が2020年開催予定だった東京オリンピックを控えた社会に向け、「利権と強欲という物の怪に取り憑かれた社会をお祓いしてやろう」と企画、脚本、プロデュースを手がけた意欲作。主人公の鉄平役を『狼煙が呼ぶ』に続き豊田作品の参加となる渋川清彦、即神仏になろうとする賢一役をバンド「GEZAN」のボーカルとしてカリスマ的人気を誇るマヒトゥ・ザ・ピーポーが映画初出演で演じるほか、イッセー尾形、松田龍平が顔をそろえ、音楽を切腹ピストルズなどが担当する。企画進行中に新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、豊田監督が脚本を練り直して撮り上げた。

［あらすじ］
7年前、田舎町の炭鉱の奥深くで見つかった怪物。その怪物は何なのかは不明のまま不穏な気配を残して時が過ぎる。7年後、村では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の若者、賢一は生きたままミイラになりこの世を救うという究極の修行、即身仏になろうと行方不明になる、、、、、。そして、「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と賢一は目を覚ます。

『破壊の日』
［2020年／日本／日本語／カラー／56分］
企画・監督・脚本：豊田利晃
出演：渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形、⻑澤樹、大⻄信満、和田光沙、飯田団紅、窪塚洋介、松田龍平
音楽：GEZAN、照井利幸、切腹ピストルズ、MARS89
エグゼクティブプロデューサー：豊田利晃、行定勲
企画・製作・配給：IMAGINATION
©「破壊の日」製作委員会

◎公式サイト：imaginationtoyoda.com/hakainohi

◎鑑賞料金：狼蘇山３部作をご鑑賞のお客様は3本で¥1,800 *その他通常通り