スウィング・キッズ

過去の上映作品
[上映日程]7/25~8/7(休映:7/31、8/3)

激動の1951年──捕虜収容所で結成された、国籍も身分も異なる寄せ集めのタップダンスチーム。時代とイデオロギーに翻弄された“スウィング・キッズ”たちの自由と夢を懸けた感動作!

[解説]
主演はアジア各国で絶大な人気を誇るK-POPグループ<EXO>でメインボーカルを務め、“演技ドル(演技+アイドル)”としても大活躍を遂げるD.O.。その身体能力を生かし、タップダンスから北朝鮮の方言まで、約5ヶ月間に及ぶ猛特訓をこなし、ダンスに魅了された朝鮮人民軍ロ・ギス役を見事熱演。ここに世界最高峰のタップダンサーであり俳優のジャレッド・グライムスの出演が実現し、捕虜で構成されたダンス集団のリーダーとなる米軍のジャクソン役を演じる。『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督による感覚的な演出、そして才能とエネルギー溢れる若手俳優たちのシナジー、更には韓国映画で初めて使用されたビートルズの原曲やジャズのスタンダードナンバー『Sing Sing Sing』などの名曲にのせた爆発的なパフォーマンスで本国では公開わずか9日で観客動員100万人を記録。戦争中に結成されたタップダンスチームというユニークな題材を基に社会思想の対立、戦争による傷、女性と人種差別などのすべてをダンスを通じて克服し、1つになっていく人々のストーリーを感動的に描く話題作。

[あらすじ]
1951年。朝鮮戦争当時、最大規模の巨済(コジェ)捕虜収容所。新しく赴任した所長は収容所の対外的なイメージメイキングのために、戦争捕虜たちによるダンスチーム結成プロジェクトを計画する。収容所で一番のトラブルメーカー ロ・ギス、4か国語も話せる無認可の通訳士 ヤン・パンネ、生き別れた妻を捜すために有名になることを望み、愛に生きる男 カン・ビョンサム、見た目からは想像できないダンスの実力を持った栄養失調の踊り手 シャオパン、そして彼らのリーダーであり元ブロードウェイのタップダンサー ジャクソンまで、紆余曲折の末、一堂に会した彼らの名前はスウィング・キッズ!それぞれ異なる事情を抱えてダンスを踊ることになり、デビュー公演が目前に迫っていた。国籍、言葉、イデオロギー、ダンスの実力、全てがちぐはぐな寄せ集めダンスチームは前途多難でしかないが…。

『スウィング・キッズ』
[2018年/韓国/カラー/シネマスコープ/133分]
監督:カン・ヒョンチョル
出演:D.O.<EXO>、ジャレッド・グライムス、パク・ヘス、オ・ジョンセ、キム・ミンホ
日本語字幕:根本理恵
原題:스윙키즈
配給:クロック・ワークス
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◎公式サイト:klockworx-asia.com/swingkids

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