風の電話 *第8回「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品

過去の上映作品
[上映日程]3/9~13

“ もう一度、話したい ”

天国に繋がる電話に導かれて──。
傷ついた日本を辿る、少女の出会いと再生の物語。

[解説]
『ライオンは今夜死ぬ』の諏訪敦彦監督が、震災で家族を失った少女の再生の旅を描いた人間ドラマ。今は亡き大切な人と思いを繋ぐ電話として、岩手県大槌町に実在する「風の電話」をモチーフに映画化した。

[あらすじ]
8年前の東日本大震災で家族を失い、広島の叔母のもとで暮らす17歳の少女ハル。ある日、叔母が突然倒れ、自分の周りの人が誰もいなくなってしまう不安にかられた彼女は、震災以来一度も帰っていなかった故郷・大槌町へ向かう。豪雨被害にあった広島で年老いた母と暮らす公平や、かつての福島の景色に思いを馳せる今田ら様々な人たちとの交流を通し、ハルは次第に光を取り戻していく。道中で出会った福島の元原発作業員・森尾とともに旅を続けるハルは、「もう一度、話したい」という強い思いに導かれ、故郷にある「風の電話」にたどり着く。

『風の電話』
[2020年/日本/カラー/139分]
出演:モトーラ世理奈、西島秀俊、西田敏行(特別出演)、三浦友和
監督:諏訪敦彦
脚本:狗飼恭子・諏訪敦彦
音楽:世武裕子
制作プロダクション:ジャングルドラム
制作・配給:ブロードメディア・スタジオ
配給協力:イオンエンターテイメント
©2020 映画「風の電話」製作委員会

◎公式サイト:kazenodenwa.com

◎鑑賞料金:(一般)¥1,300/(シニア)¥1,200/(大学生)¥1,000/(高校生以下)¥500 *年パス利用可

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook