ボサノヴァ~撃たれたピアニスト【5/9~】

今後の上映作品
[上映日程]5/9~(休映:)

“ 彼の音楽は全てを包み込んだ——— ”

蘇る珠玉の名曲 ラテンアメリカ光と影の旅

[INTRODUCTION]
第84回アカデミー賞®長編アニメーション部門ノミネート作品『チコとリタ』から13年。「ドキュメンタリーではなくアニメーションでテノーリオの活躍を表現したかった」とトルエバ監督が語るとおり、2度目となるハビエル・マリスカルとのデュオは、ラテンアメリカの痛ましい歴史を浮き彫りにしながら、ブラジル音楽の伝説をスクリーンに蘇らせることに成功している。奇しくも2025年にブラジルとの修好130周年の節目の年を迎える日本で、邦題『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』として、待望の全国公開が決定した。

[STORY]
1959年、ブラジルのボサノヴァが音楽の歴史を変えた。エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、さらにはフランク・シナトラまで、世界中がブラジル音楽を歌い踊り始めた。ニューヨークの音楽ジャーナリスト、ジェフ・ハリスは、このムーブメントについて調べるため訪れたリオデジャネイロで、ボサノヴァの爆発的なヒットで重要な役割を果たした一人のピアニスト、テノーリオ・ジュニオルの存在を知る。その足跡を辿ると、繊細なタッチで聴衆を魅了した天才はブエノスアイレスでのツアー中に謎の失踪を遂げていた。創造的な自由が失われ、全体主義体制に飲み込まれる直前のラテンアメリカ、彼の地でジャーナリストが見た真実とは──。

『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』
[2023年/スペイン・フランス・オランダ・ポルトガル/英語・ポルトガル語・スペイン語/シネスコ/5.1ch/103分]
監督・脚本:フェルナンド・トルエバ
監督:ハビエル・マリスカル
声の出演:ジェフ・ゴールドブラム 
アニメーション監督:カルロス・レオン・サンチャ
キャラクターデザイン:マルセロ・キンタニーリャ
編集:アルナウ・キレス
サウンドエディター:エドゥアルド・カストロ
原題:THEY SHOT THE PIANO PLAYER
配給・宣伝:2ミーターテインメント/ゴンゾ
© 2022 THEY SHOT THE PIANO PLAYER AIE – FERNANDO TRUEBA PRODUCCIONES CINEMATOGRAFICAS, S.A. – JULIÁN PIKER & FERMÍN SL – LES FILMS D’ICI MÉDITERRANÉE – SUBMARINE SUBLIME – ANIMANOSTRA CAM, LDA – PRODUCCIONES TONDERO SAC. ALL RIGHTS RESERVED.

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
bossanova.2-meter.net

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook