Playground/校庭【4/4~】

今後の上映作品
[上映日程]4/4~(休映:)

“ ここは、わたしたちの世界(すべて)”

世界が称賛し涙した、圧倒的かつ最高密度の[72分間]
巨匠ダルデンヌ兄弟に認められた新たなる才能

[INTRODUCTION]
ベルギーの新鋭ローラ・ワンデル監督が鮮烈な長編デビューを飾った本作は、第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞。さらにロンドン映画祭で新人監督賞に輝くなど、世界中で29の賞を獲得し(2024年11月時点)、第94回米アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出された。大人にはうかがい知れない子供の世界を、斬新なスタイルで捉えたその映像世界は、驚くべき密度の映画体験を実現し、圧倒的な完成度を誇る出来ばえとなった。さらには、恐怖にも似た不安心理を繊細に、そして力強くあぶり出す。静寂の中、激しく魂を揺さぶる衝撃作が誕生した。

[STORY]
7歳のノラが小学校に入学した。しかし人見知りしがちで、友だちがひとりもいないノラには校内に居場所がない。やがてノラは同じクラスのふたりの女の子と仲良しになるが、3つ年上の兄アベルがイジメられている現場を目の当たりにし、ショックを受けてしまう。優しい兄が大好きなノラは助けたいと願うが、なぜかアベルは「誰にも言うな」「そばに来るな」と命じてくる。その後もイジメは繰り返され、一方的にやられっぱなしのアベルの気持ちが理解できないノラは、やり場のない寂しさと苦しみを募らせていく。そして唯一の理解者だった担任の先生が学校を去り、友だちにのけ者にされて再びひとりぼっちになったノラは、ある日、校庭で衝撃的な光景を目撃するのだった……。

『Playground/校庭』
[2021年/ベルギー/フランス語/ビスタ/5.1ch/72分]G
監督・脚本:ローラ・ワンデル
出演:マヤ・ヴァンダービーク、ガンター・デュレ
原題:Un Monde/英題:Playground
配給:アルバトロス・フィルム
© 2021 Dragons Films/ Lunanime

★第94回アカデミー賞国際⻑編映画賞ショートリスト選出
★第74回カンヌ国際映画祭<国際批評家連盟賞>受賞 ある視点部門

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
playground-movie.com

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