Welcome Back【4/11~】

今後の上映作品
[上映日程]4/11~(休映:)

人の本当の強さとは何か。
負けの先はなんなのかを問いかける。
“ボクシングロードムービー”

「自分しか表現できない男と、誰かにしかなれない男。
ボクシングを通して見えたのは、本物の強さだった。」

[INTRODUCTION]
新進気鋭の映画監督・川島直人が「高崎グラフィティ。」以来、7年ぶりに手がけた2本目となるオリジナル長編映画。本作は、カンヌ・ベルリン・ヴェネチアなどと並びヨーロッパの中でも重要な映画祭の一つとして知られているワルシャワ映画祭に正式出品され、海外からも注目を集めている。川島は、“本当の居場所を求めて必死に生きる若者たち”を切実に描き、唯一無二の青春譚が出来上がった。新世代を代表する、新たなボクシング映画の誕生をぜひ目撃してほしい。

[STORY]
新人王最有力候補のボクサー・冴木輝彦(通称:テル)と生まれつき記憶力に長けているがコミュニケーションが苦手な友原勉(通称:ベン)。二人は同じ団地で兄弟のように育った。ベンはテルを真似てシャドーボクシングをしていられるだけで幸せだった。ベンにとってテルは憧れで、絶対だった。だが、そんなテルが新人王決定戦で北澤に負けてしまう。しかし、敗北後も、テルは何事もなかったかのように、あっけらかんと振る舞う。ベンにも変わらず優しく接するが、テルの生活は少しずつ荒み、遊び呆ける日々。まるでボクシングなど初めから興味がなかったようにすら見えるその姿が、ベンを不安にさせた。憧れだったテルを、たった一度の敗北により失ってしまったのだ。そんな喪失に耐えられないベンはある日、テルのグローブを持ち出して、「テルは負けない」「テルは負けない」と何度も呟きながら宿敵・北澤に復讐を誓い、歩き始める。

『Welcome Back』
[2024年/日本/シネマスコープ/ステレオ/119分]
監督:川島直人
脚本:川島直人、敦賀零
撮影:岩渕隆斗
出演:吉村界人、三河悠冴、遠藤雄弥、宮田佳典、優希美青、松浦慎一郎、テイ龍進、菅田俊
製作・制作会社:GunsRock
配給:パルコ
©2025 GunsRock

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
welcomeback-movie.com

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