カッティ 刃物と水道管 過去の上映作品 [上映日程]12/6~12(休映:12/9) “ この男には見えている———より良き世界への青写真〈ブループリント〉が ”ミッション:多国籍企業の横暴から、大地と共に生きる農民たちを守れ! [INTRODUCTION] 2019年にインド映画の特集上映「インディアンムービーウィーク」で初上映された政治スリラー『サルカール 1票の革命』(2018)は、政治腐敗に切り込み、主人公の行動を通じて選挙の在るべき姿を伝える作品として、観客の間で話題となった。この作品を撮ったのは、社会的メッセージを娯楽作に落とし込む手腕に定評のあるA・R・ムルガダース監督で、南インド・タミル語映画界でラジニカーントと興収トップを奪い合う人気俳優ヴィジャイが主役を務めた。同作の前に2人が組んだのが、この『カッティ 刃物と水道管』だ。ヴィジャイのキレのあるアクションやダンス、ヒロインとの恋も盛り込み、多国籍企業による環境破壊問題と農民の窮状、それを報じない報道機関の責任を世に問う。娯楽作品には厳しい批評家たちから絶賛され、ファンの間から日本公開が待ち望まれてきた作品が、いよいよスクリーンに登場する。 [STORY] コルカタの刑務所から脱獄したタミル人の詐欺師・泥棒の“カッティ(刃物)”ことカディル。彼はひとまずチェンナイに逃げて、そこからバンコクへの高跳びをはかるが、空港で出会った女性アンキタに一目惚れして出国を止めてしまう。その夜、街路を歩いていた彼の目の前で突然銃撃事件が起きる。カディルが撃たれた男のもとに駆け寄ると、その負傷者は彼と瓜二つの見た目だった。カディルは悪知恵を働かせ、そのジーヴァという男を自分の身代わりにして追っ手に捕まえさせる。自由になったカディルだが、ジーヴァが取り組んでいた地方の農民が直面する問題を知ると、その心に変化が起き、ジーヴァの活動を引き継ぎ、農民たちの先頭に立って多国籍企業のトップと対決する。 『カッティ 刃物と水道管』 [2014年/タミル語/163分] 監督・脚本:A・R・ムルガダース 出演:ヴィジャイ、サマンタ、ニール・ニティン・ムケーシュ、サティーシュ 原題:Kaththi 配給:SPACEBOX © Lyca Productions [上映時間] [公式サイト] spaceboxjapan.jp/kaththi Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 グレース 運命屋 ピックアップ記事 現在上映中の作品 西湖畔(せいこはん)に生きる【12/13~26】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 リリー・マルレーン 4Kデジタルリマスター版【12/21~3... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 夜のまにまに【12/13~26】*舞台挨拶あり 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 シチリアーノ 裏切りの美学 過去の上映作品 ひかり探して *3月のPICK UP MOVIE/3月のオー... 過去の上映作品 ファンシー *千曲市ロケ作品 過去の上映作品 メイキング・オブ・モータウン 過去の上映作品 宇宙の法-エロ―ヒム編- 過去の上映作品 あなたを、想う。 過去の上映作品 わたしはダフネ *「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品 過去の上映作品 ヴァージン・スーサイズ