ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ【11/22~28】

今後の上映作品
[上映日程]11/22~28(休映:11/25)

“ 帰ってきた!超絶怒涛のパンク・ウエスタン・ムービー! ”

カルト的人気を誇るパンク映画、リターンズとなり本邦初公開!

[INTRODUCTION]
本作は、その型破りな作風でクエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスらに影響を与えたと言われる映画界の異端児アレックス・コックスが、セルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタンに彼流のオマージュを捧げた異色西部劇。
当時、アレックス・コックスが『シド・アンド・ナンシー』(86)でサウンドトラックを担当した「ザ・クラッシュ」のボーカル兼ギタリスト、ジョー・ストラマーと、エルヴィス・コステロ、ザ・ポーグスらを率いて大規模なロックンロール・ツアーを計画したが、予算の関係で頓挫。そのときジョー・ストラマーが「マカロニ・ウエスタンでも撮らないか?」と提案したことから本作がスタート。前述のミュージシャンに加え、コートニー・ラヴ、ジム・ジャームッシュ、デニス・ホッパーら超豪華キャストが集結し、撮影期間は4週間、脚本変更やシーン追加が繰り返されるアナーキーな道のりの末に完成した。
この度公開される『ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ』は、当時カットされたシーンが残されたディレクターズ・カット版のインターポジから2010年に映像&音声のリマスターを行い、新たなシーンも追加した91分版。このver.は、日本では長らく配信もソフト化もされておらず、本上映が初公開となる。既成概念をぶち壊す、どこにもなかったパンク映画がここにある!

[STORY]
雇い主から依頼された殺しの仕事に失敗した3人の殺し屋と1人の妊婦は、銀行強盗を起こして逃走。しかし、砂漠の真ん中で車がエンストしてしまい、仕方なく近くの寂れた街に身を潜める。翌朝目が覚めると、銃を片手に珈琲をたしなむ異様な集団と遭遇する。そう、この街は血の気の多い無法者たちが取り仕切る危ない街だったのだ。一発触発、殺し屋と無法者たちの命をかけた銃撃戦が始まろうとしていた…!

『ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ』
[2010年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/2.0ch/91分]
監督:アレックス・コックス
出演:サイ・リチャードソン、ジョー・ストラマー、ディック・ルード、コートニー・ラヴ、ザ・ポーグス、エルヴィス・コステロ、デニス・ホッパー、グレース・ジョーンズ、エドワード・チューダー=ポール、ジム・ジャームッシュ
原題:Straight To Hell Returns
提供・配給:JAIHO/協力:グッチーズ・フリースクール
© 1987 Initial Pictures Ltd. All rights reserved.© 2010 SJC. All rights reserved.

[上映時間]
*準備中

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook