上田映劇はじめてガイド
はじめに
上田映劇は、長野県上田市にある映画館です。北陸新幹線の停車駅でもある上田駅からは徒歩10分程度の場所に位置しています。独自にセレクトした映画の上映をはじめ、音楽ライブや落語など、さまざまなイベントの会場としても活用されています。
「上田映劇はじめてガイド」では、映画の鑑賞方法やアクセスなど、上田映劇に初めて訪れる際に気になるポイントをまとめました。
上田映劇で映画を観る
上田映劇は、シネコンとシステムが異なる点が多々あります。初めて上田映劇で映画を観る方にお知らせしたいポイントを以下にまとめました。
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上田映劇で映画をご鑑賞の際は、ご鑑賞日当日に窓口にてチケットをお求めください。支払い方法は現金・QRコード決済のみで、クレジットカードや交通系ICは使えません。座席は全席自由席。スケジュールに記載の時刻は本編開始時刻です。予告編は幕間に上映していますのでご注意ください。
また上田映劇では、徒歩2分の距離にある別館「トラゥム・ライゼ」でも映画の上映を行っています。作品や日時によって、上映館が異なりますので、必ずスケジュールと上映館をご確認ください。
なお、お手洗いに関してですが、上田映劇は古い建物のため、洋式トイレは多目的トイレのみ（他は和式トイレ）となっています。あらかじめご了承ください。（別館トラゥム・ライゼは洋式です）
上田映劇に行く
上田映劇 |
トラゥム・ライゼ（旧上田でんき館） |
- 電車：北陸新幹線・しなの鉄道・別所線「上田駅」お城口より徒歩10分
- 車：上信越自動車道・上田菅平ICより約10分
車の場合
上田映劇には備え付けの駐車場はございません。お車でご来館の際は、近隣の有料パーキングをご利用ください。最寄りの駐車場は「海野町パーク」（上田市中央2丁目12-19／上田映劇から徒歩2分）となっております。
※特別会員のお客様に限り、映画ご鑑賞1回につき「海野町パーク1時間無料サービス券」を1枚進呈致します。
※一般のお客様への駐車券サービスはございません。あらかじめご了承ください。
電車・新幹線の場合
上田映劇を知る
上田映劇は、大正6（1917）年に「上田劇場」として始まり、昭和期に映画の上映が中心となったことから「上田映画劇場」と名称を変更。現在の上田映劇へつながっていきます。
長らく街の映画館として親しまれてきた上田映劇ですが、平成23（2011）年に惜しまれつつも、定期上映を終了。定期上映終了後は、イベントや上映会、時には映画のロケ地として活用されながら存続してきました。平成29（2017）年の4月、上田劇場の開業から100年の節目に定期上映を再開。現在は「特定非営利活動法人 上田映劇（NPO法人 上田映劇）」が運営を行っています。（さらに詳しい歴史は「上田映劇の歴史」をご覧ださい）
映劇はんこ
上田映劇では、上映作品ごとに映画はんこ（通称：映劇はんこ）をご用意しています。映劇はんこは、ご鑑賞時に映劇手帳（1冊500円）と特別会員手帳（年会費1万円）に押印しています。現在は、映劇手帳および特別会員手帳以外には押印していません。映劇はんこの制作は、市内にある古本屋「コトバヤ」さんに依頼しています。
特別会員
上田映劇では、ともに映画館を支えてくださる皆さまを「特別会員」として募らせていただきます。年会費1万円で、通常上映がいつでも1000円（初回は無料）でご鑑賞いただけるほか、希望者の方に海野町パーク駐車場1時間無料サービス券1枚進呈しております。
なお、「上田映劇特別会員」の皆さまにご支援いただいた会費は、ご寄付として施設の修繕・運営に充てさせていただきます。特別会員について詳しくはこちらからご確認ください。
週末こども映画館
週末こども映画館とは、中学生までの年代の子どもたちを対象とした上映企画。この年代のうちに鑑賞して欲しい映画を新旧問わず選定し、週末限定で上映する映劇オリジナルのプログラムです。対象作品では、お子様連れの大人の方1名1,500円でご鑑賞いただけます。高校生以下はいつでも500円で映画をご鑑賞いただけます。詳しくは「週末こども映画館について」をご覧ください。
うえだ子どもシネマクラブ
うえだ子どもシネマクラブとは、学校に行きにくい・行かない子どもたちの新たな「居場所」として映画館を活用する取り組みです。中間支援NPOのアイダオと上田映劇の協働事業として行っています。詳しくはこちらからご確認ください。
SNS
上田映劇では、現在以下のSNSで情報発信を行っています。こちらも合わせてチェックしてみてください。
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皆さまのご来館、心よりお待ちしております。
