石がある【10/18~】

今後の上映作品
[上映日程]10/18~(休映:未定)

“ あなたの名前を これからも知らない ”

意味や目的から軽やかに抜けだす「現代のヴァカンス映画」

[INTRODUCTION]
「途方もない無意味さに、なぜか心震えて」
友人との旅行で石拾いをした経験に触発されてシナリオを書きはじめた太田監督が、配給・公開の計画も立てぬまま、心から信頼する少人数のスタッフ・キャストと共につくりあげた映画『石がある』。川で出会った二人が束の間の時をすごす素朴な筋書きながら、心情のなびきや偶然性の豊かさを見事に捉えた本作は世界10以上の国際映画祭から招待された。さらに、ゴダール、トリュフォーらを生んだ仏映画誌『カイエ・デュ・シネマ』では日本映画として異例のレビュー枠を獲得したほか、韓国の映画誌『FILO』では20ページ以上の特集が掲載。世界中の映画ファンからラブコールを浴びた。作品全体を貫く予感に満ちた間合いは絶えず意識を引きつけ、いつしか観客を澄んだ水辺へと運びだす。

[STORY]
旅行会社の仕事で郊外の町を訪れた主人公は、川辺で水切りをしている男と出会う。相手との距離を慎重に測っていたが、いつしか二人は上流へ向かって歩きだしていた──

『石がある』
[2022年/日本/スタンダード/5.1ch/104分]
監督・脚本:太田達成
出演:小川あん、加納土
製作・配給:inasato/配給協力:NOBO、肌蹴る光線
©︎inasato

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
ishi-ga-aru.jp

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