ネネ -エトワールに憧れて-

過去の上映作品
[上映日程]11/18~28(休映:19~21、25)

“ ネネ、12歳。夢は、パリ・オペラ座、エトワール———。”

黒人少女が自分を信じ、境遇、差別、嫉妬に打ち勝ち夢を目指す青春ストーリー

[INTRODUCTION]
フランス映画界期待の新星ラムジ・ベン・スリマンが監督・脚本を務め、若きバレリーナである主人公のネネ役をルイ・ガレルとヴァレリア・ブルーニ・テデスキの養女であるオウミ・ブルーニ・ギャレルがエネルギッシュなダンスで見事に演じ、元スターバレリーナから校長に転身しネネに立ちはだかる校長マリアンヌ役を名優マイウェンが、オペラ座の演出家役をセドリック・カーンが熱演する。さらに、ストリートダンス振付にコンテンポラリーダンスの新星メディ・ケルクーシュ、クラシックダンスアドバイザーにパリ・オペラ座の現役ダンサー、ジュリアン・メザンディが加わり、スター・ダンサーであるエトワールのレオノール・ボラックが本人役で躍るという本格的バレエシーンも見どころ。バレエの美しさと厳しさを鮮やかに描くのと同時に、人種差別や才能への僻み妬みで苦しみながらも常に前向きに生きるネネの姿を通して、その周りの人々も成長していく感動作。

[STORY]
パリ郊外の団地で育った労働者階級の12歳の黒人少女ネネ。何よりもダンスが大好きで、自宅近くや郊外線RERの駅での伸びやかに踊る喜びを感じさせる彼女のダンスには人を惹きつける“華”があった。ネネはパリ・オペラ座バレエ学校の入学試験に見事合格、毎日時間をかけて髪をシニヨンにまとめ、熱心にレッスンに励むネネは才能を花開かせていく。だがネネが憧れている、パリ・オペラ座の最高位“エトワール”だった校長マリアンヌは伝統を守ることに固執し、「バレエは白人のもの」とネネを邪険に扱う。またネネを羨み、あるいは妬む同級生たちの嫌がらせも始まる。このままバレエを続けるか苦悩するネネ…そんな最中、マリアンヌの隠された秘密が明らかになる。

『ネネ -エトワールに憧れて-』
[2023年/フランス/フランス語/シネマスコープ/5.1ch/97分]
監督・脚本:ラムジ・ベン・スリマン
撮影:アントニー・ディアス
編集:バジール・ベルキリ
ストリートダンス振付:メディ・ケルクーシュ
クラシックダンスアドバイザー:ジュリアン・メザンディ
出演:オウミ・ブルーニ・ギャレル、マイウェン、アイサ・マイガ、スティーヴ・ティアンチュー、セドリック・カーン、レオノール・ポラック
原題:Neneh Superstar
配給:イオンエンターテイメント
© 2023 GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA – GAUMONT ANIMATION

[上映時間]

[公式サイト]
neneh-cinema.com

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