Shirley シャーリイ【順次公開】

今後の上映作品
[上映日程]順次公開(休映:)

“ 魔女の毒で あなたは目覚める ”

1948年、不条理な短編「くじ」でセンセーショナルな作家となったシャーリイ・ジャクスン
新しい物語の題材は実際に起こった少女失踪事件———現実と虚構が交錯する、幻惑の心理サスペンス

[INTRODUCTION]
各国映画祭で賞賛を浴びた『Madeline’s Madeline(原題)』(2018)や、A24とApple TV+が共同制作した『空はどこにでも』(2022)で注目を集める奇才ジョセフィン・デッカー。長編4作目である本作は、巨匠スティーヴン・キングにも影響を与えたゴシック作家シャーリイ・ジャクスンの伝記小説に現代的で斬新な解釈を加えた、想像力とダイナミズムに満ちた心理サスペンス。作家自身のキャラクターと執筆過程を描きながら、まるでその小説世界に迷い込んだような幻惑的な映像を作り上げた。“魔女”と呼ばれた作家の姿を圧倒的な怪演で魅せたエリザベス・モスを初め、一流キャストが集結。さらにはデッカーの才能に惚れ込んだマーティン・スコセッシが製作総指揮に名乗りを上げ、2020年には見事サンダンス映画祭へ返り咲いた。

[STORY]
1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイはスランプから抜け出せずにいた。着想の元になったのは、ベニントン大学に通う18歳の少女が突如として消息を絶った未解決の失踪事件。部屋に引きこもってばかりいるシャーリイの状況を変えようと、大学教授である夫のスタンリーは、助手のフレッドと妻のローズを居候として呼び寄せる。はじめは気難しいシャーリイの態度に挫けそうになるローズだったが、交流を続けるうちに二人の間には奇妙な絆が芽生えていき……。

『Shirley シャーリイ』
[2019年/アメリカ/英語/アメリカン・ビスタ/107分]PG12
監督:ジョセフィン・デッカー
脚本:サラ・ガビンズ
原作:スーザン・スカーフ・メレル(『Shirley』未邦訳)
出演:エリザベス・モス、マイケル・スタールバーグ、ローガン・ラーマン、オデッサ・ヤング
原題:Shirley
字幕翻訳:橋本裕充
配給:サンリスフィルム
© 2018 LAMF Shirley Inc. All Rights Reserved

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
senlisfilms.jp/shirley

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook