落下の解剖学【9/13~】*アカデミー賞脚本賞・カンヌ国際映画祭〈最高賞〉パルムドール受賞作

今後の上映作品
[上映日程]9/13~(休映:未定)

“ これは事故か、自殺か、殺人か——— ”

雪山の山荘で、男が転落死した。
男の妻に殺人容疑がかかり、唯一の証人は視覚障がいのある11歳の息子。

[INTRODUCTION]
疑念の中に<落ちて>いく──
あの日、あの場所で、いったい何があったのか?

第76回カンヌ国際映画祭で<最高賞>パルムドールを受賞し、第81回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門/ザンドラ・ヒュラー)、脚本賞、外国語映画賞の4部門にノミネート。監督は、長編映画4作品目となる本作でパルムドールを獲得したジュスティーヌ・トリエ。主人公サンドラ役には、本年度映画賞レース主演女優賞の最有力候補となっているザンドラ・ヒュラー。カンヌで国際批評家連盟賞を受賞した『ありがとう、トニ・エルドマン』(16)など、演技派で名高い彼女は、作家としての知的なポーカーフェイスの下で、底なしの冷酷さと自我を爆発させる圧巻の演技で、観客を一気に疑心暗鬼の渦へと引きずりこむ。本国フランスでも瞬く間に動員100万人超えの大ヒットを記録し、カンヌ国際映画祭で審査員長を務めた奇才リューベン・オストルンド監督から「強烈な体験だった」と破格の称賛を得たヒューマンサスペンスがいよいよ日本に上陸!

[STORY]
人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラに殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ〈真実〉が現れるが──

『落下の解剖学』
[2023年/フランス/ビスタ/5.1chデジタル/152分]G
監督:ジュスティーヌ・トリエ  
脚本:ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ
出演:ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ
原題:Anatomie d’une chute 
字幕翻訳:松崎広幸
配給:ギャガ 
©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne‐Rhône‐Alpes Cinéma

◎アカデミー賞 脚本賞受賞(作品賞を含む5部門ノミネート)
◎カンヌ国際映画祭〈最高賞〉パルムドール受賞
◎ゴールデングローブ賞 脚本賞、非英語作品賞 受賞

[上映時間]
*準備中

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