枯れ葉 *3月のPICK UP MOVIE/3月のオープンダイアログ対象作品

過去の上映作品
[上映日程]3/22~4/18(休映:3/25、4/2、8~9、14~15)
*3月31日(日)16時5分からの回の上映後、オープンダイアローグを実施します

“ 愛を、信じる ”

突然の監督引退宣言から6年。
最高のラブストーリーとともに、アキ・カウリスマキが帰ってきた!

[INTRODUCTION]
2017年、『希望のかなた』のプロモーション中に監督引退宣言をし、世界中のファンを悲嘆に暮れさせたアキ・カウリスマキ。それから6年、監督カウリスマキがあっけらかんと私たちの前に帰ってきた!カウリスマキ監督最新作にして復帰作となる『枯れ葉』は、孤独を抱えながら生きる女と男が、人生で最初で最後のかけがえのないパートナーを見つ けようとする心優しいラブストーリー。今年のカンヌ国際映画祭の審査員賞、2023年国際批評家連盟の年間グランプリに見事輝き、アカデミー賞国際長篇映画賞部門のフィンランド代表にも選出されました。また本国フィンランドでは9月15日に劇場公開され、カウリスマキ最大のヒット作『過去のない男』をしのぐオープニング動員数を記録、フィンランドのみならずフランスやドイツでも大ヒットするなど各国で快進撃を続けています。
労働者3部作(『パラダイスの夕暮れ』(86)、『真夜中の虹』(88)、『マッチ工場の少女』(90))に連なる“4作目”として発表された本作『枯れ葉』では、ギリギリの生活を送りながらも、生きる喜びと人間としての誇りを失わずに生きる労働者たちの日常がまっすぐに描かれます。

[STORY]
北欧の街ヘルシンキ。アンサは理不尽な理由から仕事を失い、ホラッパは酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いている。ある夜、ふたりはカラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま惹かれ合う。だが、不運な偶然と現実の過酷さが、彼らをささやかな幸福から遠ざける。果たしてふたりは、無事に再会を果たし想いを通じ合わせることができるのだろうか…?

『枯れ葉』
[2023年/フィンランド・ドイツ/フィンランド語/1.85:1/ドルビー・デジタル5.1ch/81分]
監督・脚本:アキ・カウリスマキ
撮影:ティモ・サルミネン
出演:アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイヴ
原題:KUOLLEET LEHDET/英題:FALLEN LEAVES
配給:ユーロスペース
提供:ユーロスペース、キングレコード
© Sputnik / Photo: Malla Hukkanen

◎第76回カンヌ国際映画祭審査員賞
◎2023年国際批評家連盟賞年間グランプリ

▼こちらも合わせてご鑑賞ください! 最新作『枯れ葉』の公開を記念して、アキ・カウリスマキ監督作品を特集上映!!

愛すべきアキ・カウリスマキ【4/26~】*特集上映

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