アアルト

過去の上映作品
[上映日程]11/3~17(休映:11/6、13)
*11月11日(土)14時の回の上映後、マガジンハウス「ハナコ」の編集長・杉江宣洋さんを聞き手にお迎えし、アアルトに造詣の深い、IDÉEディレクターの大島忠智さん、Ph.D.の荒井健次さん、コンランショップ・ジャパン代表取締役社長の中原慎一郎さんによるアフタートークイベントを開催致します

“ 人に寄り添うデザインは、いかにして生まれたか。”

フィンランドを代表する、建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。
色褪せない名作の誕生を影で支えたのは、最初の妻アイノだった———。

[INTRODUCTION]
アアルトとは、どのような人物だったのか?
暮らし、社会、自然 ──すべてがデザインに繋がっていく。

フィンランドを代表する建築家・デザイナー、アルヴァ・アアルト(1898-1976年)。不朽の名作として名高い「スツール60」、アイコン的アイテムと言える「アアルトベース」、そして自然との調和が見事な「ルイ・カレ邸」など、優れたデザインと数々の名建築を生み出した。そんなアルヴァ・アアルトのデザイナーとしての人生を突き動かしたのは、一人の女性だった──。「幼い頃、アアルトが設計した図書館で過ごし、彼の建築の虜になった」と語るフィンランドの新鋭ヴィルピ・スータリが、アルヴァの最初の妻、アイノとの手紙のやりとり、同世代を生きた建築家や友人たちの証言などを盛り込みながら、アアルトの知られざる素顔を躍動感溢れるタッチで描き出す。主張しすぎない。けれど、側に置くだけで心が豊かになり、日常が彩られる。人と環境に優しいデザインで、現代の生活にも溶け込む逸品はどのようにして生まれたのか。2023年は、アルヴァ・アアルトの生誕125周年にあたる。アルテックの家具やイッタラのアイテムなど、後世に残る名作の誕生秘話も必見!

私がいつも基準にしてるのは、“人間”だ。
人間は、松や白樺と同じように自然の一部である。
──アルヴァ・アアルト

『アアルト』
[2020年/フィンランド/103分]
監督:ヴィルピ・スータリ
出演:アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト 他
日本語字幕:横井和子|字幕監修:宇井久仁子
配給:ドマ
宣伝:VALERIA
後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター、公益社団法人日本建築家協会
協力:アルテック、イッタラ
©FI 2020 -Euphoria Film ©Aalto Family

〈文部科学省選定(青年、成人向き)〉

*劇場窓口にて、特典付き(ポストカードセット)前売り券(1,500円)
*完売しました

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