上田映劇ジャーナル(vol.24)2019年6月号

映劇ジャーナル

◎今月の表紙
ドラマチックな展開があるわけでなく、ただただ正体がわからない “ ゴドー ” を待ち続けるというだけのお芝居。そんな不条理劇を柄本家の父親が演出し、息子らが演じる。その過程を記録したドキュメンタリーが『柄本家のゴドー』である。物語の意味はどこにあるのか、とか、そんな問いかけをすること自体に意味があるのか、ないのか。そこに浮かび上がる時間を、楽しみに待つ、という贅沢なひとときを体感したい。(な)

『柄本家のゴドー』についてはこちらから
uedaeigeki.com/coming/1037

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook