オフィサー・アンド・スパイ

過去の上映作品
[上映日程]7/9~22(休映:7/11、19)

“ 私は告発する ”

世界が震撼した[衝撃の実話]世紀の国家スキャンダル〈ドレフュス事件〉映画化

[INTRODUCTION]
第76回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)を受賞。様々な議論を巻き起こしたフランスでは、第45回セザール賞で3部門(監督、脚色、衣装)を受賞し、No.1大ヒットを記録した。出演は『アーティスト』のオスカー俳優ジャン・デュジャルダン、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のルイ・ガレル他フランスを代表するキャストが集結。当時のフランスに、国家の土台を揺るがす深刻な分断をもたらし、世界を震撼させたこの事件を、監督は、いわれなき罪を着せられたドレフュスと、彼を救い世に真実を知らしめようとする主人公ピカールの壮絶な運命を描出。その圧倒的までにサスペンスフルで、心揺さぶるストーリー展開は、衣装や美術などのあらゆる細部を突きつめた重厚なビジュアルと相まって、ひとときも目が離せない。尚、日本での公開にあたり、フランス現代史を専門とし、反ユダヤ主義関連の研究でも知られる思想家の内田樹氏が字 幕監修をつとめている。

[STORY]
1894年、フランス。ユダヤ系の陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を宣告される。ところが対敵情報活動を率いるピカール中佐は、ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を発見。上官に対処を迫るが、国家的なスキャンダルを恐れ、隠蔽をもくろむ上層部に左遷を命じられてしまう。全て失っても尚、ドレフュスの再審を願うピカールは己の信念に従い、作家のゾラらに支援を求める。しかし、行く手には腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いが待ち受けていた……。

『オフィサー・アンド・スパイ』
[2019年/フランス・イタリア/仏語/4K 1.85ビスタ/131分]G
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロバート・ハリス、ロマン・ポランスキー
原作:ロバート・ハリス「An Officer and a Spy」
出演:ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレル、エマニュエル・セニエ、グレゴリー・ガドゥボワ、メルヴィル・プポー、マチュー・アマルリック他
原題:J’accuse
日本語字幕:丸山垂穂/字幕監修:内田樹
提供:アスミック・エース、ニューセレクト、ロングライド
配給:ロングライド
©️ 2019-LÉGENDAIRE-R.P.PRODUCTIONS-GAUMONT-FRANCE2CINÉMA-FRANCE3CINÉMA-ELISEO CINÉMA-RAICINÉMA / ©️ Guy Ferrandis-Tous droits réservés

第76回ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞
第45回セザール賞3部門受賞

[上映時間]

[公式サイト]
longride.jp/officer-spy

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook