ひかり探して *3月のPICK UP MOVIE/3月のオープンダイアログ対象作品

過去の上映作品

[上映日程]3/19~4/1(休映:3/28)

“ わたしは今日から、人生を始める── ”

第57回百想芸術大賞<映画部門 最優秀脚本賞>
第42回青龍映画賞<新人監督賞>
新鋭パク・チワン監督、鮮烈な長編デビュー作

[INTRODUCTION]
遺書を残して絶壁から消えた少女、人生の淵に立ちながら事件を追跡する女刑事、そして少女に関わる声なき目撃者。映画『ひかり探して』は、逆境や絶望の淵に立つ彼女たちが選んだ選択について描いた物語であり、厳しい現実に立ち向かう<わたしたち>に勇気と希望の光を指し示してくれる温かなヒューマンドラマである。 『パラサイト 半地下の家族』の米アカデミー賞受賞以来、世界的に関心が集まる韓国映画界において、特に映画ファンの注目を集めるのは、女性監督や女性映画人たちの台頭に違いない。原作小説と共に日本でも圧倒的な支持を得た『82年生まれ、キム・ジヨン』や数々の映画祭で絶賛された『はちどり』、そしてネットフリックスで依然高い人気を博している「愛の不時着」や「椿の花咲く頃」など、女性が中心の物語と女性同士の特別な連帯を描いた作品が好評を博している。そこにまた一本の映画『ひかり探して』が加わることになった。

[STORY]
台風が吹き荒れるある日の夜、遺書を残し離島の絶壁から身を投げた少女。休職を経て復帰した刑事ヒョンスは、少女の失踪を自殺として事務処理するため島に向かう。少女の保護を担当した元刑事、連絡が途絶えた少女の家族、少女を最後に目撃した聾唖の女、彼らを通じて少女がとある犯罪事件の重要参考人だった事実を知ったヒョンスは、たった一人孤独で苦悩していた少女の在りし日に胸を痛める。捜査を進めていくにつれ、自身の境遇と似ている少女の人生に感情移入するようになり、上司の制止を振り切って、彼女は次第に捜査に深入りして行く…。

『ひかり探して』
[2020年/韓国/116分]
監督・脚本:パク・チワン
出演:キム・ヘス、イ・ジョンウン、ノ・ジョンイ、キム・ソニョン
製作:ワーナーブラザーズピクチャーズ
制作プロダクション:オスカー10スタジオ、ストーリー・ポン
英題:The Day I Died: Unclosed Case|原題:내가 죽던 날
字幕翻訳:根本理恵
宣伝美術:李潤希
配給:スモモ×マンシーズエンターテインメント 
©2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

[公式サイト]
sumomo-inc.com/hikarisagashite

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