ジギー・スターダスト

過去の上映作品
[上映日程]2/26~3/11(休映:2/28、3/7)

“ 変わるんだ 大人になっても変化しろ ”

デヴィッド・ボウイ生誕75年&「ジギー」誕生50年記念公開

[INTRODUCTION]
5年後に滅びようとする地球に異星からやってきたスーパースター「ジギー・スターダスト」に25歳のデヴィッド・ボウイが扮し、ロックスターとしての成功からその没落、絶望から復活までを壮大に描いたコンセプト・アルバム『ジギー・スターダスト』。2022年は、ボウイ自身をスーパースターに押し上げた、このロック史上屈指の名盤が1972年に誕生して50周年となる。

伝説のツアー最終ライヴのドキュメンタリー
本映画『ジギー・スターダスト』は、ボウイが72年から73年にかけてイギリス、アメリカ、日本で行った長期ツアーの最終公演、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での伝説的なライヴを撮影したドキュメンタリーで、ボウイ自身が製作に関わった生涯最高のライヴ映画だ。この時のステージ衣装にはロンドンでコレクションを発表して間もない27歳の山本寛斎が参加。監督はボブ・ディランの『ドント・ルック・バック』で、音楽ドキュメンタリーの歴史に一線を画した、アカデミー賞名誉賞受賞監督D.A.ペネベイカー。全曲歌詞の翻訳字幕はシュガーベイブのベーシストだった寺尾次郎。

追悼そして未来へ
ボウイが2016年、寺尾次郎が2018年、ペネベイカーが2019年、山本寛斎が2020年、相次いでこの世を去っていったが、50年目の「ジギー・スターダスト」は永遠の命をさらに輝かせ、未来を見失いそうな地球人を挑発し、あらためて心を奮い立たせてくれることだろう!

不滅の『ジギー・スターダスト』
1972年6月16日に発売された、ロック史上永遠のマスター・ピース!救世のロックスター「ジギー」ことデヴィッド・ボウイは唯一無二の存在として神格化された。ラジオでジギーの曲をはじめて聴いた子どもの視点で歌った名曲『スターマン』、ジギーの絶頂から没落の物語をバック・バンドの目線で描き出した『屈折する星くず』、そして絶望からの復活を叫ぶ『ロックン・ロールの自殺者』まで、一分の隙もないドラマティックなジギー・ワールドが展開される。その後のロックシーンのみならずカルチャー全体に、今なお計り知れない影響を及ぼし続けている。

『ジギー・スターダスト』
[1973年(サウンドリミックス・デジタルレストア2002年)/イギリス/90分]
監督:D.A.ペネベイカー
出演:デヴィッド・ボウイ(ヴォーカル/ギター)、ミック・ロンソン(ギター/ヴォーカル)、トレヴァー・ボーダー(ベース) ウッディ-・ウッドマンジー(ドラムス)
字幕:寺尾次郎
原題:Ziggy Stardust and the Spiders from Mars
配給:オンリー・ハーツ
© Jones-Tintoretto Entertainment Co.,LLC

[公式サイト]
ziggystardust.onlyhearts.co.jp

[鑑賞料金]
一般¥1,500/その他通常通り

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