誰がために憲法はある

過去の上映作品
[上映日程]7/14~7/26(休映:7/18、21~22)*上映初日には井上監督による舞台挨拶を実施致します。

“わたしたちは、世界でいちばん、強くて素晴らしい武器をもっている。”

井上ひさし、永六輔、立川談志も絶賛した「憲法くん」を名優・渡辺美佐子が魂を込めて演じる!
初恋を胸に語り継いだ8月6日。
原爆朗読劇の全国巡演を続けてきた女優陣たちが語る戦後、そして未来へ託す思いとは──

[解説]
芸人・松元ヒロが舞台で演じ続けている1人語り「憲法くん」をベースに、日本国憲法とは何かを改めて見つめなおすドキュメンタリー。戦後35年目にあたる1980年、初恋の人が疎開先の広島で原爆により亡くなっていたことを知った女優の渡辺美佐子が中心メンバーとなり、ベテラン女優たちと33年にもわたり続けてきた原爆朗読劇が2019年で幕を閉じる。鎮魂の思いを込めて全国各地を回り公演を続けてきた女優たちのそれぞれの思いが語られるほか、日本国憲法の大切さを伝えるために日本国憲法を擬人化し、松元ヒロにより20年以上も演じ続けている1人語り「憲法くん」を、19年で87歳になる渡辺美佐子が、戦争の悲劇が二度とこの国に起こらないよう、魂を込めて演じた様子が収められている。監督は『止められるか、俺たちを』の脚本や、ドキュメンタリー『大地を受け継ぐ』を手がけた井上淳一。

『誰がために憲法はある』
[2019年/日本/カラー/69分]
出演: 渡辺美佐子、高田敏江、寺田路恵、大原ますみ、岩本多代、日色ともゑ、長内美那子、柳川慶子、山口果林、大橋芳枝
監督: 井上淳一
「憲法くん」作: 松元ヒロ
音楽: PANTA
製作: 馬奈木厳太郎
プロデューサー: 片嶋一貴
撮影: 蔦井孝洋、土屋武史、高間賢治、向山英司
照明: 石田健司
録音: 臼井勝、光地拓郎
ヘアメイク: 清水美穂
編集: 蛭田智子
助監督: 末永賢、植田浩行
制作: 長谷川和彦、宮城広
メイキング: 小関裕次郎
宣伝プロデューサー: 岩本玲
協力: 「夏の会」
製作プロダクション: ドッグシュガー
配給・宣伝: 太秦株式会社
© 「誰がために憲法はある」製作運動体

◎公式サイト: tagatame-kenpou.com
◎上映初日舞台挨拶についてはこちら → uedaeigeki.com/news/1716

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