この世界の(さらにいくつもの)片隅に

過去の上映作品
[上映日程]8/1~21(休映:8/3、13、17)

“ こころ の ひみつ。”

新たなエピソードが、物語を塗り変える。
『この世界の片隅に』に秘められた もうひとつの物語。

[解説]
この映画は、大ヒット映画『この世界の片隅に』の単なる長尺版ではない。250カットを超える新エピソードによって、これまで目にしていたシーンや人物像が、まったく異なる印象で息づきはじめる。『この世界の片隅に』を知る人も、知らない人も1本の‟新作“として体感することになるだろう。すずの内面を大人の表現で魅せる女優のん、岩井七世(リン役)、細谷佳正(周作役)など、前作のキャストがパワーアップして再集結。さらに遊郭の女性テル役として花澤香菜が初参加。コトリンゴによる書き下ろしの新曲と共に、私たちを新たな世界へといざなう。

[あらすじ]
昭和19年。絵を描くのが好きな18歳のすずが、広島・呉に嫁いでくる。
夫・周作やその家族に囲まれ、見知らぬ土地で暮らし始めるすずに、次第に戦争が迫ってくる。それでも、食べ物や物資が少なくなるなか、工夫を重ね日々を過ごしていた。
ある日、迷い込んだ遊郭で、すずは同世代の女性リンと出会う。いつしか互いを大切な存在に思うようになるふたり。だが、ふとしたことをきっかけに、すずは夫・周作とリンの過去に触れてしまう。
大切だから、秘める想い。
そして、昭和20年の夏がやってくる──。

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、花澤香菜、澁谷天外(特別出演)
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊) 
企画:丸山正雄 
監督補・画面構成:浦谷千恵 
キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 
美術監督:林孝輔 
音楽:コトリンゴ 
プロデューサー:真木太郎 
監督・脚本:片渕須直 
製作統括:GENCO 
アニメーション制作:MAPPA 
配給:東京テアトル 
製作:2019「この世界の片隅に」製作委員会  
後援:呉市 広島市/日本赤十字社
©2019こうの史代・双葉社 /「この世界の片隅に」製作委員会

◎公式サイト: ikutsumono-katasumini.jp

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