パトリシア・ハイスミスに恋して 過去の上映作品 [上映日程]12/16~29(休映:12/18、23、25) “ 彼女が望んだもうひとつの人生は小説の中にあった ”トルーマン・カポーティも認めた才能『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだ作家パトリシア・ハイスミス死後に発表された秘密の日記を通して初めて明かされる作家の素顔とは [INTRODUCTION] 欧米ではアガサ・クリスティーと並ぶ人気を誇る、サスペンス、ミステリー作家、パトリシア・ハイスミス。トルーマン・カポーティに才能を認められ、『太陽がいっぱい』『キャロル』『見知らぬ乗客』『アメリカの友人』などの映画史に残る名作の原作の数々を生みだした。中でも偽名で発表した『キャロル』は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説だった。しかしそんな栄光を手にしながらも、ハイスミス自身は、女性達との旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。 本作ではハイスミスの生涯を、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、タベア・ブルーメンシャインをはじめとする元恋人達や家族によるインタビュー、そしてヒッチコックやトッド・ヘインズ、ヴィム・ヴェンダースらによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリーである。『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズで知られるグウェンドリン・クリスティーのナレーション、そしてフランスのギタリスト、ノエル・アクショテが書き下ろし、ビル・フリゼールとメアリー・ハルヴォーソンが演奏に参加した楽曲に導かれ、現代ますます再評価の高まる女性作家の、クールな仮面の下に隠された、惚れっぽく、傷つきやすく、愛を渇望し続けた、知られざる素顔が明かされる。 [STORY] トルーマン・カポーティに才能を認められ、『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだアメリカの人気作家、パトリシア・ハイスミス。生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、タベア・ブルーメンシャインをはじめとする元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して明かされる、多くの女性たちから愛された作家の素顔とは──。ヒッチコックやトッド・ヘインズ、ヴィム・ヴェンダースらによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。 『パトリシア・ハイスミスに恋して』 [2022年/スイス・ドイツ/英語・ドイツ語・フランス語/1.78:1/5.1ch/カラー・モノクロ/88分]G 監督・脚本:エヴァ・ヴィティヤ ナレーション:グウェンドリン・クリスティー 出演:マリジェーン・ミーカー、モニーク・ビュフェ、タベア・ブルーメンシャイン、ジュディ・コーツ、コートニー・コーツ、ダン・コーツ 音楽:ノエル・アクショテ/演奏:ビル・フリゼール、メアリー・ハルヴォーソン 原題:Loving Highsmith 字幕:大西公子 後援:在日スイス大使館、ドイツ連邦共和国大使館 配給:ミモザフィルムズ © 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film [上映時間] [公式サイト] mimosafilms.com/highsmith ▼こちらも合わせてご鑑賞ください! キャロル【12/23~29】*『パトリシア・ハイスミスに恋して』公開記念特別上映/入場者プレゼントあり Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした 人生は、美しい ピックアップ記事 現在上映中の作品 東京流れ者 4Kデジタル復元版【11/15~23】*鈴木清順... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 濱口竜介監督特集上映《映画と、からだと、あと何か》【11/1... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ベルナデット 最強のファーストレディ【11/22~12/5】 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 いつくしみふかき 過去の上映作品 トゥルーノース 過去の上映作品 郊外の鳥たち 過去の上映作品 いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち 過去の上映作品 リアリティのダンス 過去の上映作品 そらのレストラン 過去の上映作品 フジコ・ヘミングの時間 過去の上映作品 ソングス・フォー・ドレラ(4Kレストア版)