福田村事件 過去の上映作品 [上映日程]11/18~12/15(休映:11/20、27、12/4、9~11) *11月18日(土)9時30分の回の上映後、本作の脚本を手がけられた佐伯俊道さん、井上淳一さん、荒井晴彦さんらによる舞台挨拶を実施致します(要予約) “ 関東大震災から100年 いま見たことを、伝えたい ”100年の時を超え、遂に、実話に基づいたかつてない日本映画が公開される [INTRODUCTION] 1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。 [STORY] 1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。 『福田村事件』 [2023年/日本/5.1ch/137分]PG12 監督:森達也 脚本:佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦 出演:井浦新、田中麗奈、永山瑛太、東出昌大、コムアイ、木竜麻生、松浦祐也、向里祐香、杉田雷麟、カトウシンスケ、ピエール瀧、水道橋博士、豊原功補、柄本明 配給:太秦 ©「福田村事件」プロジェクト2023 [上映時間] UEDA CINEMA FORUM 2023|『福田村事件』アフタートーク付き上映 開催のお知らせ。 [公式サイト] fukudamura1923.jp Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 復讐の記憶 バカ塗りの娘 *うえだ子どもシネマクラブ上映作品 ピックアップ記事 現在上映中の作品 フード・インク ポスト・コロナ【12/20~30】*12月の... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 リリー・マルレーン 4Kデジタルリマスター版【12/21~3... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 エフィ・ブリースト【12/20~28】*ライナー・ヴェルナー... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 バーナデット ママは行方不明 *やどかりシネマクラブ対象作品 過去の上映作品 理想郷 過去の上映作品 セッション 過去の上映作品 崖上のスパイ 過去の上映作品 エロス+虐殺【11/19】*1日限定上映/イベントあり 過去の上映作品 WKW 4K 過去の上映作品 精神0 過去の上映作品 博士の綺奏曲